中学受験のメリットとデメリットを自分の体験から考えてみた

私自身が中学受験を経験し、自分の人生はどうだったか振り返ってみました。

小学校時代の前半は友達と仲良く遊び、後半は中学受験勉強。

中高は6年間女子校で大学受験し、大学生活をエンジョイ。

就職し、正社員として働き、結婚後、数年してから子育てに専念。

子育てしながら、自分でできることを探し中。

至って普通と言えば普通の人生ですが、中学受験をすることでたくましさがつき、学力に関して環境を与えてくれた両親に感謝しています。


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私が感じている中学受験のメリットとデメリットについて

メリットとしては、中学高校の一貫教育で時間の使い方、教育環境、設備が公立とは異なるところです。



・大学受験に向けてカリキュラムが組まれているので、6年間で学ぶものを5年で学び、残りの1年は大学入試対策に専念。

・高校受験がないため中3で海外研修、ホームステイなどに行く学校もある。

・設備が整っている。

・大学付属も視野に入れられる。

・荒れていたり、学級崩壊があるという公立中学の話も聞くが、そのような生徒は退学になるため学校側の対応が安心。

・中学受験の勉強で得た知識、競争心で頭も心も鍛えられる。

・私立学校の教育理念がある。


デメリットとしては、周りのお友達が遊んでいる時に受験勉強することになり、親子の努力と協力が必要となる。

・まだ未知の世界が多い小学生なので、本人の意志がないとかなりの苦痛。

・万が一、中学校が合わなかった場合、6年間は長い。

・地元の友達とつながる機会が減る。

・中学へ通学するときに通勤ラッシュにあう。


簡単にあげましたが、中学受験にはメリットもデメリットもあります。

私自身、親に言われ、なんとなく塾に行き始めているうちにこういう世界もあるんだということを知り、やるからには中学受験を目指そうという気持ちで挑みました。

中高一貫の女子校で、色々な子がいましたが、受験を勝ち抜いてきたからか、みんな芯が強くイジメもありませんでした。
(日々の勉強で忙しすぎたんだと思いますが…(笑))

中学受験、中高一貫、大学受験と数年間ずっと勉強の生活でしたが、お友達から得るものも多く、忙しい中でも楽しいことを見つけ、さらにたくましさが増えたと思います。

子供にはどんな道でも楽しいことを見つけて幸せになってほしい

私は大学受験では不合格も経験していますが、父に「大学は面白い人がたくさんいる。大学は勉強も大事だが、一生の友達を作って楽しむんだよ。」と言われ、自分で決めて進んだ大学生活はとても有意義で刺激的な出会いとなりました。

大学の友人の中には中高一貫の私立だった子、公立だった子、大学附属からあがってきた子、推薦で入ってきた子など、自分が歩んできた道以外を経験をしてきた友達がたくさんいて、中高6年間女子校の温室育ちだった私には視野が広がったように思います。

中学受験も大学もゴールではなく、様々な道のりでどのような教育を受けてきたか、良い友人や先生との出会いがあったかで人生の分岐点を乗り越えていく力がつきます。

両親が中学受験をさせてくれたこと、一緒に頑張ったことは自分への自信にもつながり、乗り越えるというたくましさがずっと私の中にあり、両親には感謝しています。

今度は自分が親になって子供のことを考えるという立場になりました。

中学を公立にするか私立にするかは、子供の人生の中の1つの分かれ道です。

親が願うことは子供が自立する力を身につけて幸せになってほしいということだと思います。

親は子供の一生のサポーターですよね。

それぞれの家庭の事情、子供の教育方針、子供の意志が一致した時に中学受験を選択するならば力が発揮できるかと思いますが、中途半端な状態で親の気持ちを押し付けるくらいなら、高校受験をした方が力が発揮できるかもしれません。

「あなたは将来のことがわかっていない、中学受験をした方がいいのよ。」と子供の意見を無視して親が一方通行という話もあります。

「親が勝手にレールを決めた」と子供が悪い方向へ行ってしまっては元も子もありません。

まだ小学生だから何もわからないのではなく、中学受験に立ち向かう本人の意思をちゃんと聞いてあげてほしいと思います。