中学受験ブログで有名な中卒父&娘が最難関中学を目指した下剋上受験

私の記事でも何回か取り上げている「下剋上受験」ですが、これから中学受験を考えている方、すでに道を進んでいる方も親の立場から見た生の声がよくわかる本があります。

著者は「父娘の記念受験ブログ」を書いている桜井信一さんという方で、受験生の親の心をがっしり鷲掴みし、中学受験ブログではもう超有名な方になりました。

私もガッツリとはまり、中学受験に対する指南書となっています。

なぜ、桜井さんはここまで有名になったんでしょう??

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子育てでここまで人生が変わったお父さんっている??

下剋上受験を読めば、桜井家の体験記がよくわかる

桜井さんはブログも書かれており、「下剋上受験」という本を出版されています。


普通の家庭のお父さんが、本を出版するという経緯は何でしょう??

それは、普通のお父さんじゃなかったからなんですよね。


簡単に挙げると、


・両親が中卒
・自分たちの人生のような生き方を娘にはしてほしくない
・中学受験をすれば学校を選べるし、女子で一番偏差値が高い桜蔭を目指す
・塾には行かず、自宅学習
・父はガテン系の仕事をしながら、夜は娘と猛勉強
・時間を惜しんで、父は予習
・父の精神力がダメになりそうな時の告白
・娘が理解できるようにした父の工夫

などなど、この本を読むとどんどん引き込まれます。

堅い真面目な話ばかりではなく、普通の世間話を聞いているような感覚なのか、気持ちもよくわかりますし、読みやすいんですよね。

桜井さんは中卒ということで、たくさん苦労されてきたことが書かれていますが、こんな立派なお父さんができるということは、経験や素質もあったと思いますが、ものすごい努力家だったんだろうなと思います。

塾なしで、娘にわかりやすい説明を考え、仕事をしながら桜蔭を目指し、娘の偏差値を上げていったという父娘の二人三脚は、ある意味スポ根!!



なかなかマネできることではないガッツです。

色々な家庭があるかと思いますが、子供と一緒に何かを目指して一生懸命になるということは、大切な時間だなと思います。

中学受験の親の悩みにも答えてくれている経験者の声

桜井さんは、下校上受験の後、親の悩みに答える本を出版されています。


中学受験は数年という長期戦。

その間に成長していく子供、成績、勉強、方向性・・・もう悩みはつきませんよね。

親が関わらない中学受験なんてあり得ませんし、オープンに相談することもなかなかありません。

中学受験生のお父さんお母さんはブログでコミュニケーションをとり、情報を共有したり相談したり、ほかの方の情報を参考にしたりしています。

同じ境遇でないとわからないこの世界。

私もその中の1人ですが、たくさんの方のブログを応援したり、考えてみたり、参考にしています。

この本で、桜井さんは「優秀な子を参考にしてはいけない。マネごとをしてもダメ。同じことが繰り返されている」と言っています。

桜井さんの元には、手紙やメールの相談がよくくるそうですが、どの質問も同じようなこと、声が似ているというのです。

330ページの中に、親のこと、子供のこと、塾のことに関する悩みや不安について、ぎっしり答えがつまっています。

読んでみた感想は、中卒ということで生きにくいことがあったというお父さんが、こんなに多くの悩みに的確に答え、しかも説得力があり、ある意味塾のお偉い先生が話をするより、引き込まれる内容だなと思いました。(言い過ぎかな??)

私も悩みがつきない親の1人で、この本を読んで先が明るくなったかというと、そういう訳ではありません。

子供1人1人みな違いますし、家庭環境も、目指すものも当てはまることもあれば、当てはまらないこともあります。

同じようにすればいい、桜井さんが言ったことを信じてマネすればよいということではなく、参考にして、それをどう活かすか、どういう方向で我が家はやっていくかという作戦の練り直しに役立つアイテムだと思います。

忙しい毎日でふと忘れてしまい、イライラする日々ですが、子供のことよりも、またこの本を読んで私自身の心を軌道修正しなきゃ(笑)

下剋上算数は基礎作りにやりたい問題集

関西の進学塾で有名な馬淵教室と桜井さんがコラボして作った算数の問題集。

オレンジ色の基礎編(偏差値40から55への道)に興味があり、ショッピングモールの抽選会でレシートを集めていたので金額調整で買いました。


息子は4年生で、まだ日能研では分数÷分数の計算、割合、円周率などもしっかり習っていないため、内容的にはまだ解けないかなと思っていました。

「本にも、5,6年生向けのテキストです。」と書かれています。

パラパラと問題をめくって見ていた息子が、これは解けそう!

とやる気を見せたので、ちょっとずつ一緒に問題に取り組むようになりました。

日能研では予習禁止!

ということになっていますが、子供が興味を持ち、やってみたい、解いてみたいというのだからいいよね?と思い、少しずつ計算方法を教えました。

このテキストでは見開き2ページにある10問を10分で解くという一行問題集です。

もちろん、10分で解くなんて息子には無理!!

私でもきびしぃ~!

でも、一行問題と言っても計算方法や、解法パターンをまだわかっていない息子には時間がかかりますので、私が取捨選択してゆっくりペースでとりあえずやっています。

問題の他に桜井さんの板書として早く解く方法(素数、計算手順、計算ミスを防ぐ手順など)が載っていて、今のうちから意識付けの参考になりますし、塾でも教えてもらわないような、私自身もここまで考えていなかったというようなこともありました。

算数は効率よく、ミスを減らして正確に答えをだす訓練は大切ですよね。

息子は頭で考える派、私は手を動かして書く派で、どっちもどっちですが、よくバトルになってしまいます。

私からすると、息子が「ぼ~っと、じ~っと」して手を動かさないものだから、ついイラッとしてしまうのですが、息子曰く

「頭で考えているの~!」

と、答えを先に出して結果を優先するんです。



それでミスの連発。



手を動かすことを苦手とすると、これまた違うところから指導しなくちゃいけないんですよね。

解く楽しさがあるのは良いことなのですが、途中過程も大事にしてもらいたいものです。

基礎編がいつクリアできるかわかりませんが、次のステップアップとして難関校向けのテキストもあります。


こちらは、桜井さんの板書がさらに多くなっています。

早くやったからといって、できるようになるわけではなく、むしろ時間の無駄になってしまうこともありますので、焦る必要はありません。

百分率などは、お店に行けば、何パーセントオフ、何割引きなど身近な計算にもなっているので、ちょっとずつ教えてあげられると後でつまづきが減るかなと思っています。

まとめ

マイナビ家庭教師では【算数が「出来ない子」を「出来る子」に】という目標で中学受験算数を徹底指導してくれる「下剋上コース」というのがあります。

一人ひとりに合わせた徹底指導でここで紹介した「下剋上算数」をテキストとして使い、苦手な単元や回数を選べる制度です。

算数のつまづきを克服するために、単発で家庭教師にお願いすることも1つです。

桜井さんの本をご紹介しましたが、中卒のお父さんの頑張りに驚くばかりです。

同じようにはできませんが、親子で目指すものはどのご家庭も一緒!

桜井さんは2019年の春にまた奮闘記を書ければ、ということを書いています。

大学受験に向けてまた参考にさせていただきたいですね。