サピックス・SAPIXの中学入試分析会で最新の中学受験情報2016

先日、2016年のサピックス中学入試分析会(首都圏の千葉地区)に参加してきました。

2月下旬から3月始めには、四谷大塚では「中学入試報告会」、日能研では「オン・ザ・ロード」、早稲田アカデミーでは「中学入試報告会」、栄光ゼミナールでは「難関中学入試報告会」「私国立中学入試報告会」「公立中高一貫校入試報告会」と首都圏や関西のいくつかの会場で開催されています。

2月下旬には日程や会場が発表されるので、ホームページをチェックして事前に申し込みをします。

定員に達してしまうと締め切ることもあるようですので、早めに決めた方がいいですね。

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価値あり!親が知っておくべき最新の情報がたくさん得られる

他塾だからこそ参加してみるとよくわかる

息子が通塾しているのは日能研ですが、やはり首都圏でレベルが高いサピックスのお話が聞きたいなと思い、中学入試分析会に参加してきました。

受付で申し込みをした時の番号を伝え、資料をいただきます。

内部生と外部生の受付が別だったので、資料が若干違うのかな。(入塾案内が入っていたので。)

大きなホールで、満席ではないものの、それでも3/4は埋まっていたくらいの人数でした。

総括の話をしてくださった先生と4科目それぞれの先生で合計5人のお話を聞き、定刻ちょうどに始まり、きっちり12時30分に終了するという時間配分のすばらしさにちょっと感動(笑)

事前にまとめてきた内容を時間内に一気にしゃべるという感じでしたが、無駄がなく効率さを感じたスピーチで聞いている方も真剣です。

所々ユーモアもあり、塾のカラーがちょっと見えた気がしました。

具体的な入試問題の資料と先生たちの話




概況では、私立中学受験者数、願書の出願状況、主な学校の志願者の増減など大まかにお話がありました。

中学受験生の実数が9年ぶりに増加、2020年度以降の大学入試改革による影響など、受験生や親がどういう学校を望んでいたかという分析がされていました。

息子たちの2018年受験組は公立小学校の在籍者数が下がる代なんですよね。

以前、四谷大塚の全国統一テストの説明会でもこの話はありました。

人数が減るからラッキー?チャンス?というのではなく、中学受験では受験率の上昇もあり厳しさはかわらないようです。

そして、各教科の先生から今年の入試問題ではどういう傾向が見られたか、子供たちにどのような力が必要か、中学側はどういう意図をもって問題を作ってきたかなど、かなり具体的にお話をしてくださいました。

しかも、実際の入試問題を載せた教科別入試問題分析の資料もあり、注目の設問から出題傾向までサピックスの分析がぎっしりとした情報はとてもありがたい内容です。

普通の親としては、何校もの過去問から系統を見たり、分析をする力なんてないので総合的に情報が得られるのはやはり塾の力ですね。

しかも、分析だけでなく、体験記や各学校の入試当日の様子などの資料もあり、1ヶ月くらいでこんなに作るなんて驚くばかり。

どの教科の先生もおっしゃっていたこと、どの教育本や雑誌にも書いてあること、ネットの情報にもあることですが、これからの子供たちに求められることは、

・立ち向かう精神力

・異なる意見・価値観を知って活かすこと

・学力・知識をつけることは欠かせず、そこがスタートラインにすぎない

・想像力

・発信力・表現力

・考える途中過程が大切

・人との会話から得るもの

・身近な疑問を大切に

・観察力


知識だけじゃダメだよ、知識は最低限必要で、そこからさらに生み出すこと、関連付けること、幅を広げること、物の見方を変えることができるようになってほしいということですね。

過去記事にも書きましたが、公立中高一貫の入試問題ではすでに取り組まれている総合的な内容が私立中学でも増えてきた感じがします。

>>PISA型って何?私立の中学入試にも適性検査が増えてきているらしい

感想

私たち親の時代とは違う勉強法になってきていますね。

小学校のママ友と話をしていても、2020年度の教育改革のこと、英語必修のことにまだピンときていないようです。

親がどうのこうのしなくても学校が言う通りにすればいいんじゃない?ということだそうですが、中学受験ではアンテナをはっていないと日々の積み重ねから得られるものが流れて行ってしまいますよね。

そういう意味でも、各塾での入試報告会は親にとって情報が得られるとても有り難い機会だと思います。

これをどうやって活かすか・・・

う~~~ん、情報を得たはいいけど、親としてこれを子供たちにどうやって伝えていけばいいのか・・・

塾だけではできない家庭での生活、環境、知識、経験を結び付けるようにするには、親の言葉かけ?会話が重要なのもわかっていますが、ご飯の時に家族討論会でもしてみようかしら。。。

のほほ~んとした父親とお疲れモードの母親・・・こりゃ続かないかな。

明治以来と言われている教育改革に入ってしまう子供たち、とまどう親たち、大変な時代かもしれませんね。