最終巻を比較!日本の歴史まんが角川・小学館・集英社・学研

小学生向けに多く発売されている「日本の歴史まんが」ですが、昔からのロングセラーだったり、工夫をこらして新しく出版したり、リニューアルしたり、出版社も色々と違いを打ち出してきています。

そこで気になるのが、ラスト部分!

新しく出版された方が、もちろん情報も新しいでしょうし、近現代がより詳しくなっているかと思います。

ついつい1巻目で比較しがちですが(そうでもない??)、各出版社の最終巻が気になったので、私独自の感想で比較してみました。

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日本の歴史まんが比較!最終巻はここが違う!

我が家には、「角川まんが学習シリーズ日本の歴史15巻」があります。

日本の歴史まんがセットが欲しいなと思い、本屋さんで探していた時にちょうど発売したばかりでした。

今までの堅苦しいイラストとは違い、子供にとっても親しみやすいイラスト、読みやすいソフトカバーに惹かれ、昔からのロングセラーであった小学館と迷ったのですが、角川を購入しました。

結構、悩んだんですよね(汗)

その時の詳細記事です。

>>日本の歴史漫画は小学館・角川・学研・集英社?どれにしますか?

親としては自分たちが昭和時代を過ごしてきた中で、色々な事件や出来事に遭遇してきたわけですが、かといって子供たちに説明できるかというと・・・よくわかっておらず・・。

そういえば、タイ米で大騒ぎになったよなぁ、今や携帯電話やスマホが当たり前だけど、ポケベルからピッチになり、それでも画期的だったんだよな~、日本の総理大臣がコロコロと変わってよくわからなくなったなぁ~、小学生の時に昭和から平成になったんだなと、振り返ってみると、ものすごい勢いで時代が移り変わってきているんですよね。

しかし、今の子供たちにとってはそれも「歴史」の一部分。

できれば、学習漫画で近現代の背景までわかるといいなと思っていました。

そこで気になった「日本の歴史学習漫画」の最終巻!

簡単にですが、各出版社のラストの違いを比較してみます。

【小学館】学習まんが少年少女日本の歴史



昔からのロングセラーで、内容的には中学受験でも役立つということで有名です。

ビリギャルの映画にもでてきて、また注目されました。

私も小学館の日本の歴史まんがを読んでいましたが、イラストになじめず・・・。

今となっては、やはりイラストは時代を感じますね。

増補・内容改訂となっていますが、ベースは昔のままです。

最終巻は1945年から始まり、昭和後期から平成までとなっていますが、ラストが1995年(平成7年)阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件で終わっています。

「平成」以降の近現代を考えると、他の漫画で補強した方がいいなと感じました。


【角川】角川まんが学習シリーズ 日本の歴史



歴史の大きな流れをつかむことを重視していて、コンパクトにまとまりつつ、用語や登場人物なども中学受験でも十分使えるんじゃないかなと思います。

2015年発売なので、情報としてもう少し「平成」をボリュームアップしてほしかったなと思います。

最終巻は第二次世界大戦、昭和から始まり、後半の33ページの中に平成の始めから東日本大震災まで駆け足気味なのがちょっと残念かな。(漫画部分は全部で200ページ)

できれば、もう1巻増やして近現代にもうちょっと力を入れてほしかったところです。


限定発売も!


【集英社】学習まんが『日本の歴史』



2016年10月に18年ぶり大幅リニューアルということで、一番新しいマンガとなっています。(2016年12月時点)

他社との比較をはかるためか、内容の時代配分に特徴があります。

本の紹介でも、「近現代史の割合アップ」と言っているだけあり、他社より近現代史が充実!

集英社は後半の4冊に昭和時代、最終巻1冊に平成時代と内容が濃いですね。

政治、経済、環境など幅広い歴史が昭和から平成まで描かれ、20巻の平成時代だけを見ても、平成になってから起きた出来事(バブル、小泉総理の政治、経済、自然災害、テロなど)がストーリーの中に入っています。

親としては、平成がまるごと1巻になっているというところが有り難い!!


【学研】学研まんが「NEW日本の歴史」



他の出版社との違いの1つはオールカラー

色合いが薄めなので、オールカラーと言っても目に優しいです(笑)

最終巻は1946年吉田茂、マッカーサーあたりから始まり、東日本大震災、2003年の小惑星探査機「はやぶさ」の話題で終わっています。

ラストの12巻を例にすると、112ページが漫画部分、32ページが巻末の資料部分なので、漫画と資料を両方楽しみたい方にはいいかもしれません。



12巻にまとめられ、しかも資料が充実している分、漫画部分が少ないのでサラッとした内容です。

イラストがごちゃごちゃしておらず、大きめの絵で、すっきりと見やすい印象だなと感じました。


感想・まとめ

小学館・角川・学研はラストの最終巻に昭和~平成を駆け足で描き、集英社は平成だけを丸ごと一巻として細かく取り扱っています。

こればかりは、そう簡単にリニューアルできるものではないので、ある程度の所でストップしてしまうのは仕方がないのかもしれません。

しかも、漫画をセットで購入しているとそれで完結~!と思いがちですが、日に日に歴史が増えていくため、そこをどうやって補っていくかですね。

我が家としては、角川のセットを購入していたため、集英社の最終巻のみを購入し、近現代部分を補強しようと思っています。

【注意!】

2016年10月に発売された集英社の「日本の歴史」初版には訂正箇所があるそうです。

特に、最終巻の20巻では、東日本大震災の日が間違っていますので、詳細をご確認ください。

詳細記事

>>【訂正のお知らせ】集英社「学習まんが日本の歴史」で誤植