日能研主催の「親業訓練・ゴードンメソッド」講座に参加して親が変わる決意

先日、日能研のある校舎で「親のワザ講座」としてゴードン・メソッド・トレーニングの初授業に参加してきました。

1回3時間、全部で8回の講座、合計24時間の授業です。

子供が学校や塾で勉強している時間に比べたら、もんのすごく短いはずですが、3時間授業なんて長いだろうな~。

新しいことにチャレンジするドキドキと、不安と心配がありつつも、せっかくだから学びたい!という気持ちで行ってきました。

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お父さん、お母さんのための親業訓練講座

ゴードン・メソッドって何?

親業訓練は、米国の臨床心理学者トマス・ゴードン博士が開発したコミュニケーション・プログラムで、「親としての役割を効果的に果たすための訓練」です。

簡単に言うと、親子の関係をよりよくするため、子供の気持ちがわかる聞き方、親の思いが伝わる話し方、伝える力を身につけて親子のコミュニケーションを豊かにしようというための親業トレーニングというものです。

中学受験というと「親が9割」と言われるくらい、親子の関わりが強く、子供にとってもまだ小学生で自分で決断、行動に移せないこと、子供自身が壁にぶち当たり、プレッシャーがあり、葛藤がある中で、親も焦りから子供に対してイライラしてバトルになってしまうというケースが多々あります。

息子が通塾している(していた?)日能研では、保護者向けに『家庭での親子のコミュニケーションのあり方』『子供たちが自ら学んで進む力』を豊かにするために、親業訓練協会認定のインストラクターが講座をいくつかの日能研校舎で開催しています。

以前、説明会とミニ体験会に参加してきました。

日能研に通塾し始めて3年が経ち、息子も6年生になりました。中学受験という道を選び、3年間が順調にいかないことくらい覚悟はしていました...

親業訓練に参加してみたようと思ったワケ

我が家は小6の息子の子育てで色々なことがあり、今まさに中学受験で大きな壁に当たっているのか、終了となってしまったのか、まだ本人の意思もやる気もあいまいな状態です。

4年生から中学受験のために日能研(塾)で走り続けてきた小6の息子。5年生の後半から逃亡モードになり、家でもノー勉強。約束を守...

訓練とか、トレーニングという言葉を聞くと、なんだか親が鍛えられるの?訓練されるものなの?とちょっと引いてしまう部分も正直ありました。

しかし、我が家の今の小6の息子との関係がどうにもうまくいかず、息子ももがいている状態・・・このまま反抗期になって、負の方向へ行ってしまいそう・・・親としても今までのように子供だましのことなんて通用しないし、誤解したくないし、されたくもない・・・と、色々な葛藤があり、ちょっとすがる思いで、この親業訓練を受講することにしたのです。

初講座に参加してみた

インストラクターの先生は説明会・ミニ体験会の時と同じ先生で、参加した親たちはまず簡単に自己紹介から始まりました。

それから、非売品のワークブックを使いながら、書き込みしたり、自分の場合に当てはめてみたり、自分がどう書いたかを発表したり、グループワークをしてみたり。

みんな感じ方も悩みも違うけれども、この講座に参加している保護者なので、中学受験、子供とのコミュニケーションを良くしたいという想いは一緒です。

みんなの前で何かを言うなんて恥ずかしい~と思われる方には、強制的に発言してもらうことはありませんが、ロールプレイという形の講座なので、例題の会話のやり取りの中で、実際に子供の立場になって感じてみるなどの体験をしながら学びます。

机上、本を読むだけでなく、同じケースとはいかないけれど、先生のアドバイスをもらいながら、他の人を見ながら体験していくための講座となっています。

途中、1回休憩をはさみましたが、あっという間の3時間で、結構、楽しみながら、頭を使いながら体験ができました。

次回までに宿題もでているので、教えてもらったことを生活の中で意識してみました。

私自身が変われるか?これからが楽しみ

親の対応が変われば、子供も変わるのか?

まだ1回目の講座では、具体的な親の対応方法などを学んでいないのですが、気を付けるべき12のポイントを意識するようになりました。

と言いつつ、まだまだ子供に親の圧力的な言葉やイライラ態度で接することもありますが、子供のどんな態度でも「私が落ち着かなきゃ」と気を付けています。

子供も日々成長し、学校生活で色々と覚えてきた強気の態度がどんどん現れてきてパワーアップしていますが、今までのように、私が即ガーガー、ウギャ~!とならないように親としても試行錯誤です(笑)

ほぼ忍耐ですが、今までのようにイライラですまさず、「どういう風に言ったらいいかな・・・?」「どうしたらわかってもらえるかな?」とすこ~し、考え方と行動を気にしています。

が・・・相変わらず、妹にちょっかいだし、時間を守らない、提出物をやらない、急がない、やる気がない、やるやる詐欺・・・

実生活では前途多難です(汗

親業の講座の3時間では、ボ~っとする暇もなく、体験しながら進んでいくので頭がフル回転でしたが、理想通りにいかないまでも、少しでも自分の中に取り入れていけたらいいなと思っています。

こちらの本も宿題として使用していました。

講座で教えていただいたポイントが書かれています。


「向日葵のかっちゃん」という本を読んで



たまたま何かで知った「向日葵のかっちゃん」という本を読みました。

なぜこの本に興味を持ったのか??

発達障害のレッテルを貼られた主人公がある先生に出会い、一緒に過ごした2年間で人生が大きく変わった実話だと聞いて、息子が小学校2年生の時に発達障害を疑われたことと重なったこと、人生が変わるような出来事って何?どんな先生と出会ったのかを知りたくて読みました。

子供だって色々なことを考えているんだなと親として考えさせられる部分がいっぱいあり、周囲の対応や理解で、こんなにも子供を伸ばすことができるのかと感じた本です。

みんながみんな、主人公のかっちゃんと同じようにうまくいくわけではありませんが、かっちゃん(小学校高学年)が考えていたこと、努力したこと、自信がついたこと、先生からたくさん刺激をもらって色々なことを感じていたこと、感動する部分がいっぱいありました。

子供への接し方、信じることを考えさせられる本に出会い、息子にもかいつまんで話をしました。

やっぱり、親から言われて動くのではなく、自分から努力することで自信につながることを知ってほしいなと思いました。