子供が「学校へ行きたくない」と言って朝起きない時、親はどうする?

我が家の長男はただいま6年生で、今まで中学受験を目指していましたが、本人のやる気が低下し、塾は休会中。

かといって、すっきりきっぱりと中学受験をあきらめて友達と遊ぶかと思いきや、家でグダグダ~と遊ぶ日々。

図書室で借りてきた本で折り紙工作をやっている状態なんです。

今、中学受験勉強を頑張っているご家庭には信じられない状況ですよね(汗)

私も、まさか息子がこんな状態になるとは思ってもみませんでした。

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子供が朝起きず「学校へ行きたくない」

今までも試行錯誤してきた子育て

息子が小さい頃、児童館の先生に「この子は育てにくいですよ」と言われたひとこと。

そこから、私自身も子育てってこんなに大変?

他のママは笑顔が多くゆとりがあるように見えていて、私はなんでこんなに必死なんだろう?

と、初めての子だからという気負いもあったのか、息子がやんちゃなのか、よくわからないまま、私の想像とはかけ離れた子育てで、かなり大変な道のりでした。

>>息子のことで悩んだ過去


子供の気持ちを受け入れてみようと考えた

そして、ただいま小学校6年生。

ある日の朝、息子が「疲れた。学校へ行きたくない。起きれない。」と言い、起きてきませんでした。

気分転換に録画してあるテレビを朝見ることが多いのですが、その楽しみも受け入れられないくらい疲れたと言うんです。

5年生の終わりにもこのようなことがあったので、またきちゃったか・・・と思った私。

今までなら、

「そんなの怠けでしょ!みんなだって疲れているけど頑張って動いているんだよ!学校は休まないの!遅刻する時は学校へ電話するんだよ!」

と、頭ごなしに言って、私が焦ってイライラしていました。

私自身が育ってきた環境では、「遅刻、欠席はよくないこと。学校へ行けないのは努力が足りないから。みんなができることをできないなんて・・・」という感じだったので、私もその辺りはピリピリと気を張ってきました。

なので、今までは病気以外で学校を休むことに理解ができなかったんですね。

しかし、親業のゴードンメソッドの訓練講座を受けたり、色々な悩みを調べているうちに、これでは何にも解決にならないんだなと思うようになりました。

親が言えば言うほど、子供はどんどん殻にこもってしまうんです。

そこで、今回はもう担任の先生に電話し、無理強いすることはしませんでした。

小児科の先生とおしゃべりして気が紛れた?

私が息子を見ていて、朝どうにも起きれない理由は、

「学校へ行かなきゃいけないことは頭ではわかっている。でも体が疲れて動けない。何か自分にのしかかっていて思うようにいかない。もがいているのかな?運動会の練習も重なってキャパオーバー?自律神経の乱れ?ただの自分勝手?」

と、勝手に推測していました。

息子と私だけで話をして、上手く伝えたくても息子は反発するだけ。

「なんか学校へ行きたくないんだよね。」と、何をするわけでもなく、ベッドでゴロゴロ~。

我が子が不健康になってる~?!

放っておいて解決するもの?

早く解決策を見つけたい思いで、子供を連れて、近所の小児科の先生に相談に行きました。

小児科の先生はおじさんで、

息子の様子、学校へ行きたくないという日があること、友達関係の悩みではなく、息子自身の中で運動会の練習、中学受験、委員会、クラス係など色々なことがのしかかっている、学校で友達のトラブルを見て自分の立場の確保、塾は行っていないけれど、受験はやめたくないという状態。

と、簡単に話をしました。

小児科のおじさん先生と息子と私で話をしていた結果、先生は

「息子君はね、色々と頭でわかっているけど、もがいている時期なんだね。6年生は夏休みに変わる子が多いから、焦らなくていいよ。1つ1つクリアしていこう。一生、こういう状態ではなくて、一過性のものだから。この子はね、頭の回転がいいけど感受性が強いから色々と気になっちゃうんだよ。これを外に出さず、ため込んで爆発する方が大変だから、今こういうサインがでてきていいのかもしれないよ。やる気がでればやる子。出す薬はないね。またいつでも話をしにおいでよ。」

ということでした。

第三者に自分をわかってもらえて、息子も笑顔になり、急に元気になりました。

短時間で息子のことを見抜く先生ってさすがです!

確かに、息子は赤ちゃんの頃から抱っこじゃないと寝ない、抱っこで寝たから布団に寝かせようとおろすと起きて泣くという子でした。

他でも繊細な子だと言われたこともあります。
(口答えや態度からは繊細とはどうしても思えないくらい・・・)

私みたいに図太い性格ではなかったようで、親や周囲が理解することって大事なんだなと思いました。

子供も一個人として見る

金子みすゞ さんの「みんなちがってみんないい」という言葉でほっこりした気分になりました。

親業のゴードンメソッドでも、子供も1人の人間、「個」として接することが大切だということを教わりました。

先日、日能研のある校舎で「親のワザ講座」としてゴードン・メソッド・トレーニングの初授業に参加してきました。1回3時間、全部で8回の講...

親の焦りや不安が子供に伝わってもいい結果にはならないだろうから、私はあくまでも普通に接し、担任の先生には小児科の先生との話を伝え、また今後も同じようなことが起こるかもしれないとお話しました。

担任の先生も、6年生は急に学校行事の関わりも多く、責任が増え、息子がちょっといっぱいいっぱいになっている様子が見えていたようです。

なので、すぐに理解して下さり、周囲の支えが親としても有り難いなと思いました。

今までは、「甘い考えだ」と子供を無理やり動かそうとして動かないことにイライラしたり、涙したりしていましたが、考え方、見方を変えてみて色々と気づきました。

子供なりに学校生活で友達関係、自分の立場、やるべきこと・・・たくさん戦っているというか、葛藤しているというか、考えているんですよね。

親としては、自分勝手?仮病?逃げ?など色々と憶測してしまいますが、子供のことをよく見て、対応したいと思います。

もうね、朝「行ってきま~す!」と元気に学校へ行ってくれると、正直それだけで「ホッ」としちゃいます。