子供の発達障害・ADHDの治療薬「インチュニブ」登場で飲み始めました

現在小学校6年生の息子は発達障害という診断を受けています。

小学校2年生くらいから色々と学校で問題行動が増え、発達障害に関する病院を探して6か月待ちで受診。

特にテストを受けたわけではありませんが、普段困っていることなどを先生に話し、学校の担任の先生からも手紙を書いていただき、総合判断で発達障害の特徴だということでした。

その時は特に薬も飲まず、様子をみることに。

それから成長とともに落ち着いてきたかな・・・と思った小学校高学年・・・。

精神面で色々な困難に直面し、かなりしんどい毎日。

1つ1つ対応を考えながら試行錯誤で子育てをしてきましたが、もうね、親としても葛藤の毎日で、方向性がまったく見えなくなってしまっているのが現状。

それでも何とかしなきゃ・・・と思いつつ、発達障害特有の日常生活の困難さをわかっているだけに、わがままだ、怠けだとは言えないこともあり、悩みがつきません(泣)

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インチュニブとコンサータの併用で様子を見る

発達障害の薬

発達障害といっても、多動、衝動、注意欠陥、アスペルガー症候群、学習障害、自閉症など種類がいくつかあります。

息子の場合は、注意欠陥いわゆる不注意型の項目にあてはまり、気持ちの切り替えが苦手、今しか見えない、相手の立場になって考えることが苦手、時間の感覚がにぶい、好きなことへの集中力がすごい、計画を立てて実行できない、提出物を出さない、コツコツが苦手・・・

高学年になってこれらに加えて、学校へ行かない、塾へ行かないという日がでたため、再度病院でお世話になることにしました。

本人の希望で中学受験をするということで、受験勉強をしていたのですが、一時は休会したりしつつも復活したり、それでも息子は「受験をやめたくない」と言い、何度も親子で話し合い。

状態が良い時は、短期集中で色々なことをやったり、行動的になるのですが、ふと、何か行動の切り替えの時間になると、本人のなかで、なんだかモヤモヤする・・・と、何もせず。

休んだからといって切り替えができるわけではなく、無気力という状態。

夜になって、ふと自分がしたことを反省し、次から頑張る!と気持ちがアップの繰り返しです。

コンサータを飲み続けて3か月

そこで病院からもらって飲み始めたのが「コンサータ」という薬です。

前回の記事の続きとなりますが、息子が大きくなるにつれて、成長した部分もたくさんありますが、また新たなる問題が次々に湧き出てきました。...

これを飲まない日は、やはりイライラしてしまうようで、今では毎日欠かさず飲んでいます。

確かに、親から見てもコンサータを飲まない時の状態が本来の息子の姿なのかもしれませんが、飲んでいる方が落ち着き感がありますね。

それでも、たまに妹にちょっかいを出したり、時間や約束を守れなかったり、色々な問題点はあります。

即効性があるため、飲んでからの変化はすぐにわかりました。

ただ、副作用として息子の場合は食欲が少しなくなったかな、でもお腹がすけばよく食べる、寝ようと思ってもなかなか寝付けないということがあり、睡眠のリズムを調整するメラトニンという薬も寝る前に飲んでいます。

インチュニブも飲み始める



9月になり、息子は学校へ行くにも遅刻気味、塾も行ったり行かなかったり・・・頭ではわかっているけど、気持ちが切り替えられないと本人も口に出して悩んでいる状態です。

そこで、いつも薬だけもらいに私が病院へ行っていたのですが、息子も連れて先生に相談に行きました。

先生の話では、

「できることと苦手なことの、凸凹の幅が広いのかな、一度、IQテストをしてみよう。あと、今年の6月から新薬で「インチュニブ」というのがでたから、ちょっとコンサータと併用してみようか。」

ということでした。

また薬・・・と思いましたが、息子も自分で日常生活に困っているため、試してみてみることに。

インチュニブは血圧を下げる作用があるようで、処方の前に血圧と心電図の測定をしました。

飲む回数は1日1回、認可されたばかりの薬なので2週間分しか出せないということでした。

まずは1㎎から始め、コンサータと併用です。

ADHDの薬について

専門的な話はよくわかりませんが、今、子供が飲める発達障害の薬は有名なもので3つ。

コンサータ

・中枢神経刺激薬で、耐性・依存性があるため正しく服用する
・脳のドーパミンを増やす作用
・効果がすぐにあらわれる
・食欲不振、不眠、体重減少、頭痛などの副作用がでやすい

ストラテラ

・非中枢神経刺激薬
・ノルアドレナリンを増やす作用
・安定した効果まで数週間
・薬の依存性は少ない
・肝機能障害、アナフィラキシー、黄疸などの副作用の可能性があるが、副作用としては弱い

インチュニブ

・2017年に日本でも認可された薬
・非中枢神経刺激薬
・アドレナリン2A受容体を刺激する作用
・効果があらわれるまで1~2週間
・副作用が少ない
・効果は穏やか
・薬の依存性は少ない
・まだ子供だけ対象のため、6歳以上18歳未満
・血圧を下げる薬なので、やめる時は血圧が上昇することもあるので気を付ける
・飲み合わせの薬によって、どちらかの効果が強く出て副作用となることも

今まではコンサータとストラテラの2種類しかなく、副作用でつらかった、継続して飲んでも効果がなかったという人に第3の薬としてインチュニブを試す機会が増えました。

ただ、コンサータとストラテラは大人でも処方されますが、今現在、インチュニブは子供のみだそうです。

どの薬もそれぞれの作用が異なるため、効果や副作用に個人差があります。

また医師のもとで処方されるものなので、正しく服用して症状とお付き合いしていかなければいけませんね。

これからまた良い薬がでて、少しでも本人たち、周囲の人たちが過ごしやすい状態になれることを期待しています。

息子は、まだインチュニブ1mgを始めてコンサータとの併用で2週間ですが、インチュニブの効果が見られず・・・。

次の病院で先生と相談して、インチュニブの量を増やすことになりそうです。

ADHDは治るものではないので、先が見えず、親としても困ってばかりですが、もう付き合い方を考えるしかないな~、毎日何かしら問題があって、なかなか平和な日がありませ~ん!!

本当にするの?中学受験・・・。