サピックス・四谷大塚・日能研の入試報告会・分析会2018に参加してきました

2018年の中学入試が終わり、各塾の入試の分析・報告会が開催されたので参加してきました。

今年は息子もこの中学受験に関わっていただけに興味もあり、今後は妹(新小5)もあるので、サピックス四谷大塚日能研の3つに参加。

早稲田アカデミーは申し込みが遅くなってしまって定員がいっぱいとなってしまっていました。

どの塾も事前に申し込みがあり、会場や日程などが異なりますので2月くらいからチェックされるとよいかと思います。

息子が日能研に3年間もお世話になっておきながら、実は日能研のオン・ザ・ロードは大イベントとは聞いていたのですが、初参加なんです。

何といっても、去年の今頃は・・・

塾を退会するだの、学校へ行ったり行かなかったり、受験勉強どころではない最悪期。

私の中で入試傾向が気にはなりつつ、受験自体するのかしないのかわからな状況で、後ろ向きだったものでして・・・

今年は3つの塾の話をじっくり聞いてきたので、簡単にまとめ・感想を書いてみたいと思います。

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日能研のオン・ザ・ロード



こんな感じでした

司会の方が今年の首都圏の中学受験者数について説明をしていました。

地域によってばらつきはあるものの、全体として昨年より中学受験者数が上昇しているそうです。

そして千葉エリアなので千葉エリアのいくつかの私立中学を例にあげて、人気がある理由、特徴、入試傾向などを簡単に説明。

千葉エリアは2月になると都内も受験する子が多いので、都内の受験の話も少し。

私学の魅力について、入試問題は私学からのメッセージ(例えば今年はAIに関する問題が多かったので子供たちにも考えてほしい)が込められていることなどのお話。

各4教科の先生がパネルディスカッションで実際の入試問題を取り上げながら、今年の印象・出題傾向、私学のメッセージ、大切にしたいこれからの学び方をまとめていました。

子供たちのインタビュー映像、合格発表の様子などがスクリーンで映し出され、全部で2時間の入試分析、報告会でした。

私の感想

ちょっと辛口コメントになってしまいますが、子供たちのインタビュー映像を見て感動するという噂を聞いたことがありましたが、実際・・・う~~~ん・・・。

インタビューを受けた子たちは最難関校の子たちだからか、受け答えがしっかりしているし、合格者の喜びの映像オンパレードだったからかもしれません。

実際に我が家が体験しちゃったから冷静な目になってしまったのかも・・・。

息子はあんなにしっかりした受け答えはできないし、疲れてへとへとだったし、これから受験する家族へ向けて希望を見せてくれたのかもしれませんが、客観的に見てしまいました。

入試報告会の内容としては、最初の方は日能研なのに、ものすごく「私学の魅力」を語っていて、受験を迷っている人向けならわかるのですが、すでに受験の方向を向いている人が多いだろうになぁ、今さらそんなに語らなくても・・・という気はしました。

もっと日能研の強み、合格に向けてのアピールをするといいのに。

いくつかの学校の入試問題を取り上げながら各教科、分析していたお話、今後どういう学び方が大切かの内容は良かったです。

サピックス・SAPIXの中学入試分析会



こんな感じでした

一昨年、サピックスの入試分析会に参加した過去記事があります。

先日、2016年のサピックス中学入試分析会(首都圏の千葉地区)に参加してきました。 2月下旬から3月始めには、四谷大塚では「中学入試報...

まずはサピックスの合格実績、人気校のお話。

次年度以降、どうしたらよいか、合格と不合格をわけたものとは何か。

各教科の先生が実際の入試問題を取り上げながら傾向、注目問題、今後の注意点など細かく一気に説明。

来年以降、どういう対策が必要かを親に対してグサッとしつつポイントをまとめて深い内容でお話してくれました。

私の感想

サピックスはやっぱり塾のレベルが高くて有名、実績があるだけに話の内容が都内の難関校に絞っていました。

「教科別入試問題分析」の冊子には実際のいくつかの学校の入試問題が各教科、掲載されていますが、出題傾向や注目問題など文章での総括がぎっしり。

サピックスの特訓講座やテストなどでやった的中問題なども実際の入試問題と合わせて掲載されていて、1ヶ月で作成したと思えないくらい内容が濃い1冊だと感じました。

どの塾も入試の出題を研究して普段のテストや模試などの問題を作っていると思いますが、実際、今年の入試でも的中したという話、「我々におまかせください!」という力強いアピールを聞いていると、おぉ~やっぱりレベルが高い!と妙に納得しちゃいました。

2時間があっという間で内容が濃かったです。

四谷大塚の中学入試報告会



こんな感じでした

四谷大塚はスクリーンを使ってパワーポイントのような形式で話に合わせながらの説明だったので、聞きやすかったです。

四谷大塚は大学受験の予備校である東進ハイスクール、社会人には東進ビジネススクール、幼児からのスイミングスクールや英会話教室もあり、幼・小・中・高・大・社会一貫として社会人まで先を見据えているという所々にアピール、宣伝をしつつ、今の教育について求められる人材などのお話がありました。

合格者のインタビュー映像、四谷大塚の取り組み、指導について(未知の問いに答える力をつけよう)のお話。

各教科の先生から入試問題について説明があり、入試の形式パターンについて、いくつかの入試問題を例にあげながら傾向、四谷大塚でどういう勉強をすると良いかのお話がありました。

私の感想

時間が1時間30分と短めだったので、入試問題の傾向や今後の対策についてのお話はちょっとボリュームが少なかったです。

全体的には時間が短いながらもまとまっていて、高い基礎学力プラス課題解決能力が必要というところには、今年の入試問題を見ても感じるところはありました。

実際の入試問題を見ながら、親に「この問題を解いてみると、こういうところを気づけるかがポイントです」という解説もあり、親として一緒に子供と問題を解くなら「なるほど~」、あまり深い内容まで見ていなければ「私にそう言われてもねぇ」という感じだったかもしれません。

でも、こういう風に情報を提供してくださることはすっごく有り難いですし、難関校の問題でもちょっと紐解けば見慣れた問題に変わるんだという気づきが必要だということで、子供にもアドバイスは出来そうですね。

(親が解けるかと言われると厳しいですが・・・(汗))

全体の感想

細かい内容はどこまで書いてよいかわからなかったので、あえてざっくり曖昧となってしまいましたが、どの塾でも言っていたことはだいたい似ていました。

今年の出題傾向を見ていると、時代が思いっきりあらわれていて、AIや人工知能、国語なのにグラフや表を使っている、知識と分析力、普段からの観察、大学入試改革にあわせて意識しているなど4教科とも幅広い取り組みが必要となってきているそうです。

・大学付属校が人気

・難関校は子供が減っても学力が高い子たちが集まるので厳しいことに変わりはない

・午後入試を活用して早めに入試を終了させる狙いもある

・世の中との関わりを子供たちが意識することが大事、世の中で起きていることを自分のこととして考える

・AI、人工知能、SNS、スマホ、天体、気象、自然、憲法、ニュースになっていることを家族でも話題にする

・入試問題は各学校のメッセージ、子供たちに考えてほしいこと、求めていることがあらわれている

・子供自身が自分から考え、手を動かし、やってみる力をつける

・親から見ると遠回りかもしれないが、子供が考えてやっていること、興味を持っていることを待つ

・生まれながらのセンスではなく、努力が必要

・私学の6年間、大学附属なら10年間で自分のやりたいことを見つける時期になる

年々、難しくなってきているなぁ、一片通りの知識だけあってもダメで、それを活かしたり、応用で考えられる力が必要なんですね。

12歳の子供たちがここまで色々なことを知って、自分で考えて答えを導きだしたり、表現する・・・求められるレベルが高くてびっくりです。

確かに、我が家も中学受験をしようと思った理由として、息子の公立での内申点の不安などがありましたが、高校受験がない、私立の教育方針、設備などの魅力がありました。

まだまだ頭がすみっコぐらしでいっぱいの娘の受験も考えると、親として周りの出来事にアンテナをはって話題にせねば・・・

親の意図とは裏腹に、次々に頭の記憶から消し去っていく娘。

こんなボケボケな私が親なんだから、そんなに娘に期待しても無理なこともわかっているので、兄の時の二人三脚とは違う娘との二人三脚を楽しもうと思います。

(そんなこと言っていられるのも小5の今のうちだけかもしれない・・・(笑))

入試分析会は最新の入試傾向がわかり、何を求められているのかすごく濃い内容ですので、6年生ならあと1年出来ることが見えますし、ぜひ4年生からでも5年生からでも参加をおすすめします。

それぞれ塾ごとの見方もありますので、お時間があれば他にも栄光ゼミナールの中学入試報告会、TOMAS(トーマス)の中学入試最新分析報告会でも開催されています。

どの塾も資料がたっぷりありますので、資料が入るバッグ、エコバッグがあるといいですね。

日能研は不織布のバッグ付き、サピックスと四谷大塚はビニール製の袋だったのでバッグがなくても大丈夫ですが、誰かに会いたくないというのであれば、エコバッグ持参がおすすめです。