栄光サイエンスラボは中学受験にも役立つ実験教室!5年生の体験談

息子は小学3年生から栄光サイエンスラボに通い、5年生では中学受験コースも受講しました。
結論からいうと、理科が好きなお子さんや、中学受験で理科を得意科目にしたいご家庭には、とてもおすすめできる実験教室です。
今まで、習い事で怒られてばかりの息子でしたが、ここでは目が輝き、積極的、唯一、私も安心できた習い事でした。
わたしやらせてよかった!
1人1人が器具を使って試行錯誤しながら、実験や装置作り。
やりっぱなしというわけではなく、「計画→実験→結果→考察」まで取り組んで、学校や塾では得られない体験が魅力だったなと思います。
しかし、中学受験との両立には時間の確保という課題もありまして…。
わが家は5年生の途中で、泣く泣く退会することになりました。
この記事では、実際に通って感じたことをまとめたいと思います。
栄光サイエンスラボを選んだ理由
息子が小学校3年生から習い事として通っていたのが、栄光ゼミナールの実験専門教室「栄光サイエンスラボ」。
3・4年生の間は隔週土曜日、月2回のコースに通っていました。
小学校では昆虫博士と呼ばれるほど、昆虫好きで、好奇心ありあり、理科系が大好きでした。
わたし実験教室ならどうだろう!
少人数、本格的、実験器具を実際に使用できるなど、やるからには少し本格的な実験教室がいいなと思い、見つけたのがこの栄光サイエンスラボでした。
体験では、煮干しを顕微鏡で観察というもので、私も一緒に見学。
入会する前に、栄光ゼミナールで試験を受けました。
5年生は中学受験コースに
理科が大好きな息子は「絶対にやめたくない」と言うほどお気に入りの習い事だったのですが、わが家からはちょっと遠い場所。
車で片道30分以上だったんですよね。
塾では5年生からは学習単元も増え、スピードアップで大変になることもわかっているし、日能研のカリキュラムテストや公開模試が土曜日の午後という時間に変わるため、サイエンスラボとの兼ね合いが厳しい状態に。
そこでスケジュールを考えなおしてみたのですが、今まで通りのように実験教室に通うことは時間的に無理だな…。
栄光サイエンスラボは、栄光ゼミナール(塾)のどの教室にもあるわけではないので、運営している教室が限られているんですね。
色々と検討した結果、平日の夜7時から中学受験コースの枠があったため、月1回ならやってみようか、ということで、5年生は「栄光サイエンスラボの中学受験コース」で継続してみようということになりました。
栄光サイエンスラボの中学受験コースは入試問題に直結
サイエンスラボも中学受験と同じく2月から新学年がスタートします。
息子が3年生から始めた頃は知らずに春の体験教室から入会したため、3月スタートとなりました。
途中入会でも1回ごとの完結型実験なので入りやすいのですが、1クラス8名程度の少人数制のため、人気のクラスは満席になることもあります。
この少人数制も大きな魅力!
やっぱり、実験をやるからには自分で器具を触りたいですよね。
入試では、実験器具の操作問題、注意点もよく出ます。
「日能研のテストにも出た!」と息子が言っていたこともあります。
4年生の間は、ほぼ満席でしたが1人の作業スペースも広く、白衣も着て自分であれこれ考えて動いていました。
わたし家でもあんなにテキパキ動いてくれないかな…
平日夜の中学受験コースは忙しいけれど充実
平日の中学受験コースが始まりましたが、月1回とはいえ、学校から帰ってきて出発までやることをやったり、夜ご飯を食べたり、親としては慌ただしいスケジュールでした。
たまたまこのクラスは2名しかいなく、もう1人はサピックスへ通塾中の女の子でした。
実験台での作業なので、おしゃべりをしながら和気あいあいと楽しそう♪
授業は19時から20時30分まで。
さらにその後20分ほど、中学受験の入試問題を使って、その日の実験内容を確認する時間があります。
実験で終わりではなく、「中学受験につながる知識」として定着させる工夫がされていました。
実験では、こんな感じの内容でした
あるテーマでは、「肺のつくり、呼吸について」でした。
実際に自分たちでよくある肺の仕組みがわかるもの(肺のふくらみ、横隔膜の下がり)を作り、計画、実験、結果、考察を書いて、先生に見てもらうまでの作業です。
まだ肺の単元は塾ではやっていなく、家庭学習程度だったので入試問題はあやふやな状態でしたが、やる気十分。
内容的にはやっぱり面白い!!
カリキュラムは変わりますが、この年のラインナップはこんな感じでした。(中学受験クラスは5,6年生)


「衝突とエネルギー」の実験では、レールに球を転がすキットがあり、確かにどれも中学受験で出る内容です。
3年生の時に、息子がギターを作ってきたのですが、妹はそのおもちゃで遊び、弦の強さ、音の高さ、長さの違いなどで音の勉強が身についていました。
実験でもあり、遊びのようなところから知識が身についているって理想です!
実験だけで終わらないところが魅力
サイエンスラボは、ただ実験をやるだけではありません。計画、実験、結果、考察・まとめを書くシートがあります。先生がチェックをしてくれるので、やりっぱなしでもありません。

ただ、終わりの時間が9時過ぎで帰ってきたら9時半。
この日はほとんど何もできない~!
けど、理科の勉強はしてきているし・・・
ちょっと複雑です。
サイエンスツアーにも参加
夏休みや冬休みなどに単発でできる実験講座もあります。
外部生でも参加できますが、人気講座はすぐ定員になるため早めの申し込みがおすすめです。
解剖実験など、普段はなかなか体験できない内容もあり、とても魅力的でした。
また、「サイエンスツアー」という野外学習にも参加しました。
息子が参加したのは南房総で行われた自然探検です。
520万年前の地層を観察したり、タイドプールで生き物探し、ハイキングをしながら植物観察や昆虫探し・・・
日帰りで、和気あいあいと楽しく1日を過ごしてきました。
先生からは「一人参加でもすぐ友達ができますよ」と聞いていましたが、本当に理科好き同士ですぐ仲良くなったようです。
帰宅後には、お土産として拾ってきた貝殻を嬉しそうに見せてくれました。

中学受験との両立で退会することに
月2回コースでは半年に1回、保護者の前で発表する「学会」がありましたが、中学受験コースには発表会はありません。
月1回なら続けられるかと思い様子を見ていましたが、わが家には距離や時間の負担が大きくなってしまいました。
授業後には先生が保護者へその日の様子を詳しく教えてくれます。
何気ない疑問を相談すると、
「私も気になって調べたことがあるんですよ。」
と先生自身も理科を楽しんでいることが伝わってきて、毎回話が盛り上がっていました。
そんな先生方だからこそ、子どもたちも自然と理科が好きになるのだと思います。
しかし、日能研との両立、片道30分の送迎、計画を立てることが苦手だった息子の性格などを考えると、時間を作り出すことが難しくなりました。
息子自身も「時間があれば続けたかった」と話していましたが、5年生の途中で退会することにしました。
栄光サイエンスラボに通って感じたこと
もともと理科大好きな息子。
実験教室でやったことを塾の勉強にも思いっきり活かして、しっかりと吸収してきてくれていました。
おかげで顕微鏡の使い方や、天秤の使い方などはすっかりマスターです。
4科目の中でも理科は強みになっていました。
自宅でできる顕微鏡セットを購入していたのですが、生きているメダカを顕微鏡にのせて、血流を見ることまでやっていました。
生きたままですよ!
わたし手際の良さにびっくり!
ちゃんと、生きたまま水槽にメダカを戻すという、息子の意外な一面に驚きました。
生き物係を担当しているし、メダカの扱い方も優しさがあって、見ていて嬉しかったですね。
妹への対応も優しくしてくれないかな…
わが家で使っていた顕微鏡は現在販売終了していますが、今ならスマホで撮影できるタイプが人気ですね。
中学受験では、顕微鏡の使い方を知っているだけでも理解が深まります。
夏休みの自由研究にも使えるので、理科好きのお子さんには1台あると長く楽しめます!
小学校の理科離れと騒がれていますが、ただ見ているだけの授業ではなく、好奇心がでてくる実験教室のやり方はとても楽しい時間でした。


