日能研の説明会・個人面談で感じたこと|塾は保護者にとっても心強い味方だった

中学受験って、思っていた以上に親も孤独なんですよね。
子どもは毎日塾へ行っているけれど、親は「これでいいのかな」と思いながら見守るしかない。
ママ友と話すことはあっても、
「最近どう?」
くらいは聞けても、
「うち全然勉強しないんだけど。」
「志望校、このままでいいのかな。」
なんて、本音はなかなか話せませんでした。
結局、
「うちはうち。」
そう思いながら、モヤモヤを抱えていました。
わが家は集団塾の日能研へ通っていましたが、3年間、子どもだけでなく、私自身もずいぶん支えてもらったなと思います。
日能研の説明会は親にとって学びの場
息子が通っていた日能研では、年に数回、保護者向け説明会が開催されていました。
教科担当の先生がそれぞれ授業での子どもたちの様子や、家庭学習の進め方、この時期につまずきやすいポイントなどを話してくれます。
4年生の頃は全体的な話が中心で、特に緊張感はありませんでしたが、学年が上がるにつれて、保護者の方の真剣度がアップしている気がする…。空気感が変わっていきました。
5年生になると、
「この単元ではここを意識してください。」
「家庭ではこんな声かけがおすすめです。」
といった具体的なアドバイスが増え、毎回メモを取りながら聞いていました。
教科担当の先生のお話も面白くて、
「なるほど!」
と思うことがたくさん。
説明会へ行くたびに、
「よし、また頑張ろう。」
と、親としても気が引き締まりました。
(やる気が出るのは私だけで、息子は…相変わらず精神年齢が低く、おこちゃまでした。)
個人面談は成績だけを相談する場所ではない
私は結構、面談をお願いしていた方だと思います。
成績が下がったとき。
家で全然勉強しないとき。
親子げんかばかりしていたとき。
「こんなこと相談していいのかな。」
と思うようなことまで話していました。
すると先生は、
「塾ではこんな様子ですよ。」
「今の学年だと、そういうお子さんもいますよ。」
と、家では見えない息子の様子を教えてくださいました。
理科が好きだった息子は、理科の先生と仲良くおしゃべりをしていたようです。
「『電池の中身はどうなっているの?』という話で盛り上がりました」と、逆に、家では気づかなかったことを先生が教えてくださったり。
親だけでは分からない姿を知ることができるのは、本当にありがたかったです。
今思えば、塾の面談は子どもの相談というより、私自身の頭の中を整理する時間だったのかもしれません。
面談が終わるころには、
「もう少しやってみよう。」
と、前向きな気持ちになれていました。
学校説明会では聞けない「生の学校情報」
面談では、学校選びの相談をすることもありました。
塾の先生方って、本当にいろいろな情報を持っているんですよね。
学校向けの説明会にも参加されていますし、卒業生が遊びに来て学校生活の話をしてくれることもあるそうです。
わが家が迷っていたのは、駅からバスを利用する学校でした。
「毎日の通学、大変じゃないのかな。」
と思っていました。
でも、塾の卒業生の子が
「最初は大変だと思ったけど、重たい教科書や荷物を持って行くのに、徒歩10分も歩くくらいならバスの方がラク」
と言っていたそうなんです。
その一言を聞いて、
「あ、そんな考え方もあるんだ。」
と、目からウロコでした。
学校説明会では分からないような、実際に通っている子どもたちの声。
そういう話が聞けるのも、塾ならではですね。
一人で抱え込まなくてよい安心感
中学受験って、親も「頑張らなきゃ」と思ってしまうんですよね。
だから、つい一人で抱え込んでしまいがちです。
今ならAIへの相談もありますが、AIは否定しないですし、子どもの様子をわかっていません。
振り返ってみても、塾を頼ってよかったなと思います。
説明会で話を聞いて、
面談で相談して、
また家でやってみる。
その繰り返しで3年間お世話になりました。
入試が近づくにつれて、過去問対策、併願校のスケジュール確認、手続きチェック、入試当日…
本当に塾の存在は心強かったですね。
わが家の場合は発達凸凹の息子の中学受験は一筋縄ではいかず、親のメンタルが何回も崩壊しましたし…。
塾は、勉強を教える場所です。
でも、わが家にとっては、それだけではありませんでした。
親の不安にも寄り添ってくれる場所でした。
だからこそ、中学受験を最後まで走り切ることができたのだと思っています。
▼マイナビに連載記事を書いていますので参考にしてください。




