時間の概念がない息子の休校中生活は・・・自立できるのか不安ばかり

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息子は、気がつけばもう中学3年生になりました。

コロナ禍となり、2月末から2ケ月以上の休校。

みんなどんな生活をしているのか気になりますが、発達障害、不注意、凸凹の息子は・・・

相変わらず、時間の概念がないので、無駄な時を過ごしてばかりです。

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目次

中学2年の期末テストが中止

中学2年の終わり、期末テスト数週間前という時に急遽、学校がお休みになりました。

妹の中学受験がやっと終わって、遊べる~!卒業式が楽しみ~!と思いつつ、息子の期末テストが気になっていた私。

何といっても、成績が深海魚、提出物もちゃんと出していない、ノートもしっかりとっておらず、先を考えずに「今」を生きている息子。

また失敗するんじゃないか、早めに準備をしなきゃ!と私が焦る一方で、こんな状態にもなっていました。

なので、結果的に期末試験がなくなって、どこかでホッとした私でした。

しか~し!!!

わたし

今までの成績、提出物などを加味して学年成績がつきましたが、最悪すぎて驚くばかり。
息子の様子を見ていれば、前向きな行動ではなかったですからね・・・。
そりゃそうです。

学校の課題が・・・

春休みは学校の対応がバタバタ中

バタバタと休校になり、春休みになりました。

この時は、急なコロナの休校対応でまだ学校からそんなに課題が多くはでていなく、

わたし

今のうちに復習しなきゃ・・・

と、私が焦るばかり。


しか~し、息子は友達とオンラインでパソコンゲームを楽しむ日々。

もちろん、制限をかけて、PCが時間になると使えない状態にし、ラインも1日の制限時間を強制的にかけていますが、だからといって、真面目に勉強するわけでもなく・・・。

せっかくの時間がもったいない!と思うのは、親だけですかね。

子供からすると、せっかく時間があるから、やりたいことやりたい!という気持ちもわかるのですが、それはやることをやってからの話です。

春休み明けになると学校も本格始動

春休み明けから学校も動き始めました。

1日だけ、新クラスで登校日がありました。時間をわけての登校で1時間もしないうちに終了でしたが、久しぶりの学校で課題をもらってきました。

休みの間には、学校から教科書、問題集、課題などが送られてきて、各教科、予習・復習です。

さすがに、何日も休みなので、かなりの量でした。

やる気がでるのは1週間に1日くらい?

スケジュールの立て直し

息子と再度話し合い、1日のスケジュールを決めました。

息子

続けて勉強すると、集中力が持たないから無理!

わたし

それなら、続けてのゲームもダメだよね!
やることをやった成果を出してから!


中学受験時代から、やるやる詐欺の息子なので、甘いスケジュール提案は即効ボツ。

全体の課題量を把握しないと、気分で動く息子なので、間に合わなくなる可能性が大。

ということで、画用紙に教科をわけて、やるべきことを書いて付箋を貼ることにしました。


終わったら付箋をはがす作戦です。

でも、1枚の付箋に「問題集10ページ」と書いても、量が多いと終わらず、はがす達成感がなかなか出ないため、細かくページを区切りながら計画づくりがポイント。

細かすぎると、これまたやるべき量が増えたように見えてしまうので、ほどほどにですね。

早起きするようになった

休校期間中は午前中は10時から勉強することにした息子。

となると、朝早く起きて、ゲーム時間を確保しよう作戦を考えたようです。

10時にはPCにロックがかかってしまい、仕事中のお父さんにはロック解除を頼めません。

気持ち的に満足感がないと動けない息子。(←中学受験時代から変わってない)

友達と楽しく交流している姿は、まぁ親として嬉しいのですが・・・

息子

おぉ~!〇〇(友達の名前)!すごいじゃん!


しばらくゲーム後、

息子

〇〇(友達の名前)!じゃぁ、またね~!

息子

ハロー!△△(友達の名前)!今、できるよ~!

・・・・・・・・

わたし

あのぉ~、いま、「バイバイ」って言ったよね?
終わったんじゃないの?
次に「ハロー!」って誰?
しかも、初めて聞く名前なんだけど・・・。


リビングにあるパソコンでやっているため、友達とやりとりしている息子の会話がちらほら聞こえます。

私にはついていけないのですが、学校の友達やら、友達の弟君やら、友達の小学校の時の友達やら・・・息子の中の登場人物が増えている・・・。

さすがに、周囲の親の声は友達に聞こえてしまって恥ずかしいようで、話しかけないで!と言われていますが・・・。

「やる気」の気分で動く

時間通りに気持ちの切り替えをして、課題に取り組むときもあれば、いつまでも気分が乗らず、ぐだぐだしてしまうことも。

それでも、少しずつ課題を進めるのですが、一人になると、意志が弱い。

なかなか自立が難しいですが、お尻を叩きながら、なんとか毎日を過ごしていました。


しか~し、こんな引きこもり生活が続き、はかどらない日もあるし、昼寝をしてしまったり、早くに寝てしまったり、最初に決めたスケジュール通りに過ごす日は1週間に1日あるくらい。

見ていて、時間の使い方に無駄が多くて歯がゆいです。

でも、息子にとったら、時間の感覚も概念も気にならず、「今を生きる」なんだよなぁ。

失敗を繰り返しているのに懲りない

毎日少しずつやればよいものを、何日もさぼっておいて、

息子

こんなに無理!


相変わらずです。

そして、エラソーに言ってきました。

息子

自分ではヤバいと思ったらやるんだから、黙っててくれる?

わたし

ヤバいと思った時にはいつも手遅れなんでしょ。
気が付くのが遅いことにいい加減気付いてほしいから言ってるの!


そんなことを繰り返しつつも、息子との会話の中では、

息子

2年生の成績が悪かったし、自分でもこのままではいけないこともわかってる。
自分の欠点もわかっているつもり。

だから、自分の中でどうにかしようと思って、やる気を出すために色々と試しているところ。
やり方を考えているから。

と、言ってくるようになりました。


偉そうなことを言っていますが、やる気を出すために遊ぶ→そのままのまれて、戻ってこれない→結局は負のループなんですよね。


コツコツやる、効率よくやることは難しいので、息子の性格や能力を考えてまずは、

  • やるべきことから逃げない
  • 少しでも前に進む
  • 気になるからと、立ち止まって時間をかけすぎない(こだわり過ぎてしまうから)


声をかけながら、様子を見ています。

中3ってみんな、どれくらい自立しているんだろう?

周囲の様子もわからないので、口うるさくしすぎなのかな・・・。

とは思いつつ、フォローしてもらってもやらないのは、自立以前の問題ですね。

ありがとうございました♪

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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