私の20年の子育て振り返りについて、AIデイジーちゃんにツッコミを入れてもらっています。
ツッコミも参考にしてくださいね。
「なんでうちの子は、
こんなにやり始めるまでが遅いの?」
「計画を立てたのに、全然守れない…
これってやる気がないから?」
中学受験を目指すママなら、一度は(いえ、毎日かもしれません)感じたことがあるのではないでしょうか。
かつての私もその一人でした。
日能研に通う小学4年生の息子を前に、イライラと葛藤の連続の日々。
今回は、
当時のエピソードを振り返りながら、
後になって分かった
「やる気がないように見える」の正体は「発達凸凹の特性の1つ」だった
についてお話しします。
「スケジュール作戦」が初日から崩壊した日
当時の息子は、理科の偏差値は60超えだけど、
国語は30台という極端なタイプ。
学校ではトラブルも多く、家では一向に勉強が進まない。
そんな様子を見て、パパが提案しました。
「一日のスケジュールを紙に書いて、見えるところに貼ろう!」
そして、息子が自分で立てた休日の計画は、
- 午前:朝勉強・学校の宿題
- 午後:夜の勉強を前倒し
- 夜:たっぷり遊ぶ!
わたし「いいじゃない!」
そう思って一日がスタートしたのですが、現実は甘くありませんでした。
時間は過ぎるのに、何も進まない
私が30分ほど買い物に出ている間、
息子はトイレに引きこもり。
AIデイジーちゃんそこはもう、家の中で一番落ち着く「個室シェルター」だったんでしょうね。
気づけばお昼。
午後には、
息子「頭が痛い…熱あるかも」
と、分かりやすい現実逃避。
そのままベッドでぐっすり。
夕飯前になってようやく、
息子「学校の新聞の宿題、やっとネタが見つかった♪」
とのんびり言う息子に、
ついに私の怒りが爆発しました。
わたし「スケジュールはどうなったの!?
塾の勉強、全然進んでないじゃない!」
結局、夜になってから3時間ぶっ通しで勉強。
エンジンがかかったようです。
遅いんですけど…
その姿を見ながら、
マイペースだからと笑ってられない…。
「この子は焦らないの?」
「約束を守る気がないの?」
「やるべきことが分かっていないのかな…」
なぜ「今を優先するの?」「我慢できないの?」

当時の私は、息子のことを
「今を優先して、我慢が出来ない子」
だと思っていました。
妹は早く面倒なことは片づけて
自分の時間を作るタイプ。
でも、息子は損得勘定はナシ。
「先にやれば後が楽なのに」
「早く終わらせて遊べばいいのに」
でも、小学校6年生で発達検査(WISC)を受け、凸凹の特性が数値で分かったとき、ようやく点と線がつながりました。
発達凸凹キッズは、
私たち大人には当たり前に見えている
「時間の枠組み」が、見えにくいのです。
さらに、
気持ちの切り替え(実行機能)がとても苦手。
サボっているわけでも、怠けているわけでもない。
次の行動に移るためのエネルギーが心の中に溜まるまで、時間が必要なタイプでした。
エンジンがかかるまで、
アイドリングが長く必要な子だったんですね。
試行錯誤して分かった「効かなかった関わり方」
基本的に、勉強は私と一緒にやっていました。
試したことは、たくさんあります。
- タイマーや付箋で時間を“見える化”
- ご褒美作戦
- 塾の自習室
うまくいった日もあれば、動けない日もありました。
「もう中学受験、やめたら?」
そう提案したことも何度もあります。
それでも、息子の答えは一貫して「NO」。
動く前に「エネルギー補給」が必要だった

6年生になって、ようやく分かってきたことがあります。
息子に必要だったのは、
何かを始める前に、心のエネルギーを満たすこと
でした。
だから、塾へ行く前にあえて、
ゲーセンでメダルゲームをしたり、野原で昆虫探しをしたり。
「先に遊ばせるなんて…」
そう思われるかもしれません。
でも、息子がやりたいことをやると
心が満たされて、切り替えができる
ということがわかってきました。
もちろん、うまく切り替えられない日もありました。
塾にも遅刻したりしましたが、
それでも、少しずつ「この子の動き方」が見えてきました。
AIデイジーちゃん最高です!「エネルギー補給」を優先した勇気。
当時のパパの反応は?
手ごわい息子に色々考えてくれていたんだなと思います。
1日のスケジュールを一緒に考えて紙に貼る。でも息子は続かない…
それでも、激怒することなく様子をみたり、
塾へ一緒に相談に行ってくれたり。
もともと、あれこれ言うタイプではないので、
私のサポートをしてくれていた感じです。
あと、2歳下の妹の相手をしてくれていたので、助かりました。
わたし私もそっちの平和チームがいいよぉ
パパが妹と遊んでいる楽しそうな笑い声を聞きながら、私はトイレにこもる息子を説得だよ…
息子は、何でもかんでも「お母さん!」
だったので、結局は私が相手にならざるを得ず…
AIデイジーちゃんあれこれ口を出さずにサポートに徹する。これ、実は一番難しいやつです。パパさん、ナイス役割分担!
あの頃の私へ、そして今のママへ
「放っておけば本人が困るだけなのに」
「私、言い過ぎなのかな」
「育て方が悪いのかな」
私も、何度も自分を責めました。
妹を置いてけぼりにしてしまう罪悪感や、
予定通りに進まない焦りもありました。
でも今思えば、息子なりに、
「どうにかしなきゃ」と考えていたんですよね。
ただ、
頭の中と行動のバランスが追いつかなかっただけ。
ひとり反省会(Komorebi)

中学受験という過酷な環境で、
動かないわが子を前に焦ってしまうのは、
それだけあなたがお子さんの将来を真剣に考えているから。
私自身、寄り添いなのか?過干渉なのか?わからないまま突き進んでしまいました。
もし今、スケジュール通りにいかなくて
苦しんでいるなら、ほんの少しだけハードルを下げてみませんか?
- 「今日は心の充電が必要な日だったんだ」と割り切る
- 「1つでもできたら花丸!」と自分も子も許す
ママの心がふっと軽くなることが、実はお子さんの「次の一歩」につながる一番の近道かもしれません。
まとめ:親子で笑って「次の一歩」へ進むために
「時間の概念が育ちにくい」子にとって、
中学受験は本当にハードな挑戦です。
でも、動けない理由を「怠慢」ではなく、
「特性」として捉え直せたとき、
トゲトゲしていたイライラは少しずつ溶けていきます。
無理に世間の型にはめる必要はないと思います。
その子なりの「エネルギーの溜め方」を、ゆっくり一緒に探していけばいいのではないでしょうか。
10年後の、今の私から
息子は20歳になりました。今でも
「あ、切り替えのためのエネルギーをためているな」
と思う時はあります。
出かけるギリギリまでビーズクッションの上でスマホを見ているので、内心、私の方がヒヤヒヤ。
AIデイジーちゃん10年経っても根本は変わらないんかーい!(笑)
でも、成長とともに
「短い時間で折り合いをつける」
「その後は急いで取り戻す」
など、彼なりに工夫し、変化していく姿を見せてくれています。
中学受験の成功は、決して「合格」だけではありません。
受験が終わった後も、親子で笑い合える関係でいられること。
それが何よりの宝物になります。
「時間の概念がない」という特性を丸ごと受け止めて、一緒に応援していきましょう。



