視機能が原因?発達障害の子が言う「もやもやする」を知るために検査をしてきた

発達障害の息子が「学校や塾へ行かなきゃいけないことはわかっているけれど、行動が移せない、なんだかもやもやする。」と言っている時期がありました。

子供自身、なんで自分ができないのか、言葉で表現することができないんですよね。

そこででてきた言葉が「もやもやする」でした。

ある、発達障害専門のカウンセラーの方にその話をした時、

もしかしたら、視機能に問題があるかも?検査をしてみては?

という話を聞きました。

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視力検査ではわからない視機能検査

視機能検査って何?

私にとって、「視機能検査って何がわかるの?視力と違うの?」と初めて聞く言葉でした。

息子の「もやもやする」というヒントから、少しでも何かわかることがあれば、対応できればという想いで、調べてみました。

簡単に言うと、視力とは別で、モノの見え方が正常に見えていない、体に伝達されにくいということがあるそうなんです。

例えば、斜めの線が見えにくい、空間の認知が弱い、鏡文字を書く、板書が苦手、音読で行の読み飛ばしなど、学習障害(LD)、注意欠陥・多動障害(ADHD)の子供にとって視機能に問題がある場合、何が正常かわからない子供にとって、苦しんでいる原因となっていることも・・・。

もし、異常があれば視機能訓練、視機能トレーニング、ビジョントレーニングで、見ることと手を動かすことを連動させるなどを改善させていきます。

ただ、オプトメトリストという資格を持つ方による検査で、日本では数少なく、検査を実施しているところも少ないのが実状です。

視機能検査をすることに

息子の場合、視機能に問題があるのかな・・・あっ、でも思い当たることがいくつかあるかも!

・板書をあまりしない
 (本人は聞くことと書くことを同時にすることが苦手。頭に全部インプット)

・漢字はパズルのように覚えていて書き順を無視

・漢字のバランスが部首とそれ以外の高さが異なったり、バランスが悪い

というところでしょうか・・・。

あとは、原因不明の「もやもや」。

そのもやもやが、視機能からくるものなのか、どうなのか・・・。

そこで、病院を調べて、電話で予約をしたのが6月。

問診日が1日と検査日が1日ということで、早くても8月に問診、9月に検査となりました。

視機能検査をしてみた

問診と検査の様子と料金について

我が家が検査をしていただいたところは、眼科と視覚発達支援センターが連携をとっていて、建物が隣同士でした。

問診日には、視覚発達支援センターで子供だけ別室で眼の動きや体のバランスを見て、次に親がどのようなことに困っているのか、30分くらい話をしました。

その日は料金が発生せず、隣の眼科で一般の患者さんたちと一緒に検査の順番待ちをして、眼科の先生の診察で終了。

この眼科が混んでいて、すごく時間がかかりました。

へとへと~、ぐったりです。

2回目の検査日は、視覚発達支援センターで息子だけ1時間くらい検査をして、その後、親が30分くらい検査結果の説明を受け、検査料が18,000円の消費税プラスで約2万円。

また隣の眼科で診察を受けてから帰宅し、詳しい検査結果は1か月後に郵送という流れです。

どんな検査だったのか?

実際に、息子がどんな検査を受けたのか、検査結果の説明の時に詳しく平均データと照らし合わせながら教えてくれました。

【眼球運動】
いくつかの動きを眼で追う、読書に必要な処理速度、書き写し検査などの眼球運動

【左右認識】
空間の左右認識

【身体バランス】
右手と右足、右手と左足を同時に動かす

【視覚認知スキル】
図形や記憶の問題

実際に、体を動かす検査、プリントを使っての検査、読み書きなどの検査を1対1で行っていました。

結果としては、どれも同年齢の平均から平均以上域に入り、特に大きな問題はないということでしたが、視力については不良、矯正が必要とわかりました。

1つ1つ検査をして知っていく

結果的に、視機能には問題がなかったため、「もやもや」については、これが原因!ということがわかりませんでしたが、1つ1つ知っていくことで対応も変わってきます。

何かと検査に時間がかかってしまうし、料金がめちゃくちゃ高い~。

対応できる病院が少ないからなんですよね。

見るための機能は視力だけでなく、見たものを脳で判断し、体へ指令をだす段階で何かうまくつながらないことがあります。

見えにくさ」「見えづらさ」を感じている子供は、自分の言葉で表現することが難しいため、苦しみます。

普段の様子を見て、読み書き、運動、手先の作業が苦手だなと思うところがあれば、周囲が気づいてあげられると良いのですが、大人でも知らない人の方が多いかも・・・。

見る力をアップさせるトレーニングもあり、視覚発達支援センターでも検査の結果、必要があれば療育フォローがあります。

ふと、発達が気になるなと思うところがあれば、自宅でも遊び感覚で毎日少しずつトレーニングができる本もあります。


ワークシートも付いていて、とても見やすいです。

パート1、パート2で見る力に必要な機能やチェックテスト、ビジョントレーニングの効果についてわかりやすく説明されています。

パート3では、遊び感覚でできるトレーニングが図入りで17種類、パート4では読み書き・学習で15種類のワークシートで練習ができます。

アマゾンや楽天の口コミも参考にしてくださいね。