【2022年】おすすめ学習漫画「日本の歴史」セットを12のポイントで比較してわかったこと

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多くの方が、歴史の学習漫画について詳しく比較してくれているブログがたくさんありますが、結局は様々なオススメがありすぎてわからない・・・そこで、私が気になったこと、私ならここを調べる!というところをチェックしてみたいと思います。

目次から、興味ある所だけでも参考にしてください。

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目次

歴史漫画セットを長年比較してきて私が思ったこと

息子が小学生の時・・・もう6年以上前ですが、角川から歴史の学習漫画が発売されました。

イマドキのイラストでソフトカバーのコンパクトサイズの学習漫画ということで、あっという間に人気になりましたね。

ちょうど、息子が高学年になる時だったので、うちも歴史の漫画を・・・と思っていた時でした。


それまでは、歴史の学習漫画と言ったら、小学館と学研が有名だったのかな。

まだ、集英社も講談社も参入していなかったんですよね。

それから、次々に各社が特典セットを出したり、現代にも力を入れるようになって、他にも学習漫画が注目されるようになりました。


長年というほどでもありませんが、ずっと歴史漫画を比較してきた私が思ったことは、

  • 各社にメリットもデメリットもある!
  • 各出版社、それぞれ特徴があるので、購入前に比較はした方がよい。
  • 親が良いと思ったものと、子供の興味は一致すればラッキー、違うこともあるので、セット購入が心配ならばバラ買いを。
  • 買うなら、特典の魅力があるセット購入がおすすめ!
  • セット購入はメリットもデメリットもあるが、1セットあったうえで、部分的に他社も利用するとわかりやすいことも。
  • 大学受験まで意識した内容もあり、難しすぎることも。まずは比較的簡単なもの、巻数が少ないものから始めるのもあり。
  • 情報量の多い方がよいかもしれないが、文字の量が多い、ぎっしり感があると抵抗を感じる子も。
  • 人気、評判は参考程度にし、子供の様子(読書好き、理解力、イラストの好み、巻数、年齢など)に合わせて購入した方が、結果的に最後まで読み、学習してくれることも。
  • 最近の傾向は、ハードカバーよりも子供の手に持ちやすいソフトカバー、学校や外出時などに持ち運びやすいコンパクトサイズが人気


こんな感じですかね。

わたし

結局、歴史漫画はどうやって選べばいいのかな…



角川、集英社、小学館、学研、講談社の5社の歴史漫画セットの比較、そしてその他にも、オススメ!の歴史漫画をご紹介します。


私個人の主観が入っている部分もありますので、最終判断はお子様と選んでもよいですし、保護者の方が検討してくださいね。

わたし

では、色々な視点でチェックしてみたいと思います!

5社の歴史漫画セットを比較します!

まずは、この5社のセットを比較します。(特典セットが発売されていることもあります。)

本の見た目で比較!

1冊の本の大きさは?

わたし

1冊の本の大きさは?


角川でソフトカバーのコンパクト版が出た時から、学習漫画のイメージが大きく変わってきました。

出版社表紙大きさカバータイプ

四六判ソフト


四六判ソフト


菊判ハード

A5変ソフト


四六判ソフト

※集英社はコンパクト版を紹介していますが、ハードカバータイプもあります。小学館と同じ菊判(23×16㎝)の大きさ。
(最初はハードカバーで出版されていました。)

※四六版・・・18.8×12.8cm。似ているサイズにB6(18.2×12.8㎝)のコミックでよく使われるサイズがあります。高さが少しだけ異なります。

※菊判・・・23×16 cm

※A5変・・・21×14.5㎝。A5(21×14.8㎝)を変形したものですが、実際に計測するとそんなに誤差はないかも・・・。

最近はコンパクトなソフトカバーが人気のようです。

全巻セットの大きさは?

わたし

全巻セットの場合、どれくらいの横幅になるのかな?


最終巻の厚さと巻数からざっくり計算したものなので、大まかな数値です。参考程度にしてください。

角川集英社小学館学研講談社
最終巻の厚さ約1.5cm約1.4cm約1.6cm約1.7cm約1.6cm
セットの巻数15巻+別巻4冊20巻+別巻122巻+別巻2冊12巻20巻
全巻の横幅約28.5㎝約29.4㎝約38.4㎝約20.4㎝約32㎝



だいたいわかることは、全巻並べた時の横幅を比べると、

★小学館はページ数よりもハードカバーの厚みが場所をとる、高さもある

★学研は巻数が少ないため、幅はあまりとらない

★他はだいたい、30㎝くらいの横幅で、高さも同じ

ですね。

ブックカバーが欲しい

耐久性がよいと言われてきたハードカバーですが、最近の人気はコンパクトサイズのソフトカバーになっています。

ソフトカバーだと、子供が持ち運びをした場合は破けやすそう・・・と心配になりますよね。

そこで、少しでも保存状態をよくするために有効なのが、ブックカバー


今後、実際に我が家が購入し、試してから詳しくご紹介します。

文字の大きさ、ぎっしり感を比較!

わたし

文字は読みやすい大きさかな?


文字の大きさを比較してみました!同じ「昭和」という文字を印刷して、切って並べてみています。

(同じ出版社の中でも、セリフや説明書きで、多少、字の大きさが変わっている部分もあります。平均的な大きさを比べています。)


1つだけ、ジャンボサイズがありますね~。

これは、小学館がずっと21巻まででストップしていたのですが、追加で22巻「平成の30年」を発売したため、これだけ今までと作りが大きく変わっていました。

わたし

小学館はハードカバーで唯一大きい本だし、字もジャンボでびっくり!
読みやすいっちゃぁ読みやすいけど、大人からすると、ちょっと違和感があります。

角川、集英社、講談社のコンパクトサイズ版は、平均的に1ページのコマ割りは4~6くらい、

小学館の21巻「現代の日本」では6~8くらいとコマ割りが多い、

小学館の追加発売された22巻「平成の30年」は2~4くらいで少なめです。

1ページのコマ割りが多いとイラストが小さめ、コマ割りが少ないとイラストが大きめです。


まとめると、

★角川・・・イラストの大きさ、文字の大きさもバランスがよい。太字、大きさを変えてセリフにインパクトあり。
    (別巻の近現代史全3巻は、文字数が多めになっています。)

★集英社・・・イラストの大きさはよいが、文字の大きさは他社より細く、小さめ。文字や字体のインパクトはない。

★小学館(1~21巻)・・・コマ割りが多くイラストが小さめ、文字とイラストでごちゃついている感じ。

★小学館22巻・・・イラストも字も大きすぎて違和感がある。低学年には文字が少なくて読みやすいかも。

★学研・・・コンパクトサイズよりは大きい本だが、セリフも説明も文字が多め、どれも字体が同じでインパクトがない。

★講談社・・・一番最新なので、いいとこどりですかね。角川に近い感じです。


と、私の勝手な感想でした。

本の中の構成を比較!

わたし

カラーページは?
補足資料はどのくらいあるの?



比較として、各社の最終巻で比較したいと思います。
総ページ数の中で、カラーページと資料ページがどれくらいあるか、グラフで比較しました。

※カラーページは資料部分も含みます。

簡単にまとめると、
・講談社は総ページ数は多いけれど、カラーページや資料ページは少ないよ、
・学研は総ページ数は多くないけれど、カラーページと資料ページが多いよ、
ということがわかります。

わたし

学研は、全ページがカラー、資料ページも多く、DVD付き。
集英社は資料部分の他、漫画の途中ページに所々カラーページがはさまっていました。

角川は巻頭で人物や文化の話題の資料、後ろの方でわくわく特別授業(クイズ、なるほど図解、ここに注目)などが少し掲載されています。

集英社は巻頭特集として、いくつかの話題をピックアップし、後ろの方でキーワードクイズや、日本の歴史わくわくミュージアム(文化や技術)が少し掲載されています。逆引きができる歴史用語集もある。

小学館は史跡クローズアップで日本各地の世界遺産、人物クローズアップで平成の国民栄誉賞受賞者の掲載、最後の方のページに歴史博士のものしり教室が数ページ、白黒であるだけで資料としてはつまらなすぎ。

学研は、後ろからスタートする資料編が32ページあります(前にも8ページ分の資料あり)。教科書のような説明で時代のまとめで重要用語の解説、12巻の場合は「北海道と沖縄の課題」について、歴史人物ストーリーなどがあります。漫画の欄外に小さく「豆知識」も。なんといっても、DVDは評判がいいですね! 裏を返せば、漫画部分が少ないということになりますが・・・。

講談社は20巻の場合、クローズアップで自然災害、政治・戦争、経済、衣、食、住、交通、伝達・通信、宗教・思想、文化にわけて実写真やグラフを使用しています。漫画の欄外に小さく「マメ知識」も。

最終巻ラストの話題を比較!

わたし

最終巻はどこまでの話題が取り上げられているのかな?

出版社最終巻の最後

2011年東日本大震災、パレスチナのイスラエル軍空爆


2012年のiPS細胞、2015年なでしこジャパン


2020年東京オリンピックがあるという話題

2011年東日本大震災


令和、2025年に大阪万博があること、SDGsの話題

講談社が一番新しく出版されたため、話題も最新です。(2022年5月現在)

セット・単行本の価格を比較!

※なるべく最新情報を更新していますが、各店舗で最新価格、内容をご確認ください。

出版社セット内容価格

全19冊
15冊
+近現代史3冊
+歴史まるわかり図鑑1冊
16,720円

1冊880円


全21冊
20巻
+試験に役立つ! 超重要テーマ11
17,380円

1冊825円


全24冊
22巻
+人物事典1冊
+史跡・資料館事典1冊
21,758円

1冊913円

全14冊
12巻
+DVD
13,200円

1冊1,100円


全20巻18,700円

1冊935円

目的別おすすめパターンを比較!

あくまでも目安ですが、各出版社の情報を簡単にまとめると・・・

出版社目的
角川小学校の授業、中学受験~大学受験
集英社小学校の授業~中学受験
小学館小学校の授業、中学受験~大学受験
学研小学校の授業~最後までとにかく読み切りたい
DVD付きで大学受験まで使える資料
講談社小学校の授業、中学受験~難関大学受験

豆知識など、情報をぎっしり詰め込み、大学受験まで使えるように盛り込んでいます。

途中で挫折してしまっては、最後まで学習できず、もったいないですよね。

小学生のうちは学研や比較的簡単なもの、内容が少ない物などで補うのもよいかなと思います。


もしくは、

隅々まで読まず、拾い読みしながら読んでみよう!

とお子様にアドバイスし、ハードルを下げるのも1つかもしれません。

各出版社「日本の歴史漫画」を詳しく比較!

参考にする際に考えるのが、メリットとデメリットですよね。今まで、本の様子や、文字の大きさ、ページ数、資料やカラーページなどを比較してきましたが、その他、気になる部分をちょっとチェックしてみたいと思います。

角川まんが学習シリーズ

ここがおススメ!

・2015年に出版後、人気急上昇

・歴史の大きな流れをつかむことを重視している

・豪華なカバーイラスト

・近現代史3巻は内容が詳しいので長く使用できる

ここがちょっと・・・

・近現代史3巻の内容が小学生には難しい(出来事が難しい時代でもあるのですが、中学受験でも触れない内容を含む)

・豪華な表紙のイラストと中身のイラストが異なる


ストーリー性があり、途中に歴史的な解説欄がないため、逆に漫画として一気に読めていいですね。

「歴史の流れをつかむ」というコンセプトで作られています。出来事や年号の丸暗記ではなく、どうしてこういう事件が起きたのか?人々がどのように動いたのか?など、前後の流れから学習できるようになっています。

中学受験の歴史分野でも、出来事の並び替え問題もあり、背景を考えながら理解していく必要があります。


また、私がおすすめする理由として、角川は学習漫画に対して先端をリードしている気がします。

ずっと学習漫画はハードカバーで、イラストがかわいくない、堅苦しいイメージがありました。しかし、2015年に角川が歴史セットを発売してから、他社も工夫をこらすようになりました。

当時、特典付きセットも画期的だったように思います。


歴史内容としては、私は詳しく評論ができず申し訳ないのですが、角川人気は衰えませんね。

角川の近現代3巻は難しいけれど・・・


高校で歴史総合が必修になるということで、角川も近現代史に力を入れて3冊の別巻が追加発売になりました。

中学受験のため、近現代3巻を購入しましたが、ちょっと用語が難しく、子供たちは挫折

(例えば、第二次世界大戦に入る時、ドイツのヒトラーがイギリス、フランス、イタリアの首相とミュンヘン会談、そこにソ連の関係、そしてポーランド、ドイツ、日本など複雑な世界史や多くの人物が登場します)


さらに近現代史は小学生にとって用語が難しくなっているので、イラストは見やすい漫画だけど、近現代史3巻は「ザ・学習漫画!」という内容で読む年齢によっては抵抗があるかも・・・。


全部が全部、歴史上の出来事だけを説明されているのではなく、家族のやりとりなど、身近な視点で描かれている部分があるので、堅苦しいわけでもないので読み進めていると一気に読めますが、内容理解は難しいですね。


長い目で見れば、役に立つとは思うのですが、近現代部分は他社(我が家は集英社の近現代の分野)で補いました。

集英社版学習まんが日本の歴史

ここがおススメ!

・近現代史の割合をアップ(20巻中8巻が明治~平成)

・昭和以降が丁寧に描かれている

・カラーページが多く、表紙イラストも豪華

ここがちょっと・・・

・セリフの中でも重要語句が太字で書かれているとあるが、あまり目立たない

・表紙のイラストは有名な漫画家が描いているが、中身は別のイラストレーターのため、人物にギャップがある

・表記は高校で学ぶ日本史の教科書に基づいている


昭和以降はざっと書かれている漫画が多い中で、明治時代以降が8巻に分かれ、丁寧に描かれていています。内容も複雑すぎず読みやすいと思います。


リニューアルされて発売された当時、学習指導要領が変わる動きがありました。それに伴い、「この本のきまり」に次のようなことが書かれていました。

人名、地名、出来事の表記は高校で学ぶ日本史の教科書に基づいている。このため、小中学校で習う表記とは異なることがある。例えば、聖徳太子ではなく、厩戸王。

集英社「日本の歴史」20巻のP2より

教科書から「聖徳太子が消える!」と一時期話題になっていたんですよね。混乱を招くことから「聖徳太子」を残すことになったようですが、結局、小学校で「聖徳太子(厩戸王)」、史実を学ぶ中学で「厩戸王(聖徳太子)」と使われることもあり、時代が変化しているんですね。

集英社版学習まんが日本の歴史「中古購入」の方は注意!

初版で重大なミスをしてしまった集英社。

東日本大震災の日時が書かれているのですが、なんと3月11日ではなく、9月11日と書かれていました。
(第20巻(第1刷)P12「この巻の重要ポイント」本文1行目。)


出版社の対応が集英社のホームページに書いてあります。発売当初は、たまに誤植があり、各出版社のHPに掲載されています。中古をご購入の方は、注意してくださいね。

小学館の学習まんが少年少女日本の歴史

ここがおススメ!

・親が子供の頃からあったロングセラー

・ビリギャルでも話題になった坪田先生のおすすめ

・隅々まで読み込めば大学受験にも対応

ここがちょっと・・・

・増補・内容改訂となっているようですが、ベースは昔のまま

・昔の学習漫画!のままで、教科書のような堅苦しさがあるストーリー

・イラストが昭和でダサい

・他社よりコマ割りが多い(小さいイラストが多くてごちゃごちゃ感)

・22巻「平成の30年」は字もイラストも大きすぎ


昔から、日本の歴史漫画といったら小学館が有名で、ロングセラーでしたが、時代ですね・・・。他社が多様化している中で、ちょっと乗り遅れている感じがします。


そして、やはりイラストに関しては我が家の子供たちが受け入れにくいようでして・・・。



古いイラストでも、小学館の歴史漫画を参考にしたテレビアニメ「まんが日本史」は面白い顔~と言いながら見ていたのですが・・・。学習漫画はストーリーもビジュアルも影響しますね。

DVD付き 学研まんがNEW日本の歴史

ここがおススメ!

・旧版は17巻+人物事典があったが、12巻+人物事典となり、冊数が減っている

・小学校の学習指導要領で指定されている42人が中心

・12巻中、明治以降は3巻

・オールカラー

各巻に約40~50分の 歴史映像DVDが付属!

ここがちょっと・・・

・欄外のサイドに書かれているマメ知識の字が小さすぎて読む気になれない

・最後の12巻の中でラスト20ページに平成が描かれているので、最後はざっくり

・セリフの文字も解説の文字も多い

・1冊の1/4が資料集となっている(資料も文字が多い)

・紙がしっかりしていて本が開きにくい。DVDがはさまっていると、ソフトカバーのよさが活かされず、持ちにくい


イラストは今どきで親しみやすいです。漫画のページサイドに豆知識が小さい字で2行くらい書かれているが、小さくて読みにくいのが残念に思いました。

オールカラーで優しい色合いなのは嬉しいですね。

なんといっても、DVDはとっても評判がよく、使えます。
(DVDは別ケースに入れないと、本に入ったままではソフトカバーなのに開きにくいです。)

講談社の学習まんが 日本の歴史

ここがおススメ!

・メジャー誌での連載経験のあるベテランが、表紙から中身まですべて描き下ろし

・最新の出版なので内容が新しい

・資料がコンパクトながらも写真を使い、わかりやすくまとめてある

ここがちょっと・・・

・20巻は、進行をすすめるキャラたちはインパクトがあるが、登場する政治家たちがシンプルなタッチでインパクトにかけてわかりにくい。カラーの主な登場人物はわかりやすいが、漫画の中は白黒でわかりにくい。

・巻によって漫画の雰囲気が異なる。2巻ではセリフの文字も大小太字などメリハリがあり、イラストも全体的にインパクトがあった。

他の出版社が発売してからの講談社の参入。そのため、各社のいいところを集めた感じがします。


集英社のところでも書いたのですが、聖徳太子に関しては表記が様々あります。

講談社の2巻では、聖徳太子とも書かれていますが、漫画のセリフでは「厩戸皇子(うまやどのみこ)」として使われています。

「中大兄皇子」を「なかのおおえのおうじ」ではなく、「なかのおおえのみこ」として書かれています。

わたし

親が習った歴史とは変わっていますね!

朝日小学生新聞「日本の歴史 きのうのあしたは……」

おすすめポイント

・ハードカバー、白黒、字が大きい

・章ごとに音読シート(要点のまとめ)、漢字書き取りのマス、確認テストがついているのでコピーして使用できる

・細かい点にこだわらず、全体を見通して流れをつかむ

・中学受験対応


他社に比べて文字が大きくてびっくりしました。7巻にコンパクトにまとめているので、情報量は少なくなりますが、他の歴史漫画で細かい内容を読むことが大変!というお子様には全体の流れを知るために評判がよいです。

ふみきくんとこよみちゃんが、おばさんが開発したバーチャル歴史システムでそれぞれの時代に行き、旅をしながら歴史上の人物や出来事に出会い、会話をしながら展開していくストーリーとなっています。

主人公の子供たちがそれぞれの時代へ行き、出来事に絡んでいく内容なので読む側も体感できるのですが、中学受験対応といっても、発売が2010年・・・ちょっと物足りないかな。

朝小を押さえておくことで基礎作りになるかなと思いました。

ちなみに、最後はどこまでの話かと言うと、戦後の日本として、30ページ描かれており、サラサラっと流れ、「昭和天皇が亡くなって平成になりました。」というところまでです。

日本の歴史漫画は低学年からも読める

小学館版 学習まんが はじめての日本の歴史

ここがおススメ!

・はじめて日本の歴史に触れる小学生を対象とし、1年生からでも読めるようにされている

・角川まんが学習シリーズ「日本の歴史」でも監修されている山本博文さんが総監修

・「【小学館】学習まんが少年少女日本の歴史」の弟分的存在

・150ページくらいの薄めでの厚さ、ソフトカバーなので持ちやすい

・普通の漫画よりやや大きめサイズ

・イラストがかわいい


1年生から内容をすべて理解することはちょっと難しいかもしれませんが、興味を持つこと、読んで知ることがとても大切だと思います。歴史に苦手意識を持つお子さんには、低学年とは言わず、高学年でも全体を把握するために読みやすいと思います。

歴史漫画タイムワープシリーズ

おすすめポイント

・主人公の子供たちがその時代にタイムスリップをして歴史上の人物や出来事に遭遇するストーリー

・ギャグが満載で子供たちのウケを狙っているため低学年からでも読める

・ソフトカバー、全カラーで、途中ページにある資料や歴史解説も興味を惹かれる内容で書かれている

・大人気のサバイバルシリーズの歴史版

・様々なテーマで増えている

ありがとうございました♪

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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