高3の進路で大幅変更!発達凸凹息子の大学受験はどうなった?

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冬に進路変更に悩む高校3年生のアイキャッチ

数年ぶりにまともに勉強をすることになった息子。

とりあえず、大学受験をしたいという息子の希望を聞いて、慌てて勉強をしているところです。

私の本音としては、最後まで走り抜けられないだろう・・・、やっつけ勉強でどうにかなるほど、大学受験は甘くないです。

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目次

必要な科目は何?急いで大学探し

息子は完全に理数系人間。なので、数学と英語を武田塾でお世話になり、理科系は自宅で私が教えることになりました。

数学と言っても、数学Ⅰ・A、Ⅱ・B、Ⅲ・Cなど、大学によって必要な種類が異なります。本格的理系になると、全部必要なのですが、時間が足りずに無理だろうということで、数学Ⅰ・AとⅡ・Bをやることになりました。

旧課程最後の年で、問題集とかややこしいんですけどね。

中高一貫校で数学の先取りがあったため、少し記憶があり、復習からのスタート。
(通信制高校では数学はほぼ中学の復習のようなことだったり、毎日の授業に科目としてなかったのでご無沙汰でした。)

英語はもともと苦手だったので、中学の単元から総復習のため、文法と単語を徹底することに。

と同時に、大学探しです。私も最低限の理系科目で受験ができる学校を探しまくりました。

わたし

さすがに、この時期で偏差値・距離・受験科目がマッチする学校なんてなかなかないよなぁ。

武田塾で勉強に専念

武田塾は、市販の問題集でカリキュラムを週単位、1日単位でわかりやすく進捗の指示があるためやるべきことは明確です。

塾に行って確認テストをし、できなければそこでまたスケジュール調整があります。

久しぶりの勉強でやり始めはぐだぐだだったのですが、塾にも慣れてきてからはスピードアップしてきました。

武田塾の担当の先生もわかりやすく、効率よく教えてくれたそうで、中学受験の時とは違って自分から進んでの勉強にびっくり!

英単語も覚え、数学も解き、母の化学の解説もちゃんと真面目に聞く息子。

わたし

自分がやろうと思ったことはやるんだね!

中学受験の時以来の勉強量じゃないでしょうか・・・。久しぶりに頭を使っていたようでした。

駿台・ベネッセ大学入学共通テスト模試を受けてみた

通信制高校で、大学進学予定者は「駿台・ベネッセ大学入学共通テスト模試」を受けるため、勉強不足とはいえ、9月に受けました。

私としては、息子が長時間テストに向き合うなんて本当に何年振り?ということの方につい感心してしまいましたが、よい経験です。

息子が模試を受けた感想としては

息子

問題を読みながらどんな公式が作れるか考えてみた!
化学は中高一貫の時にやったけど「なんだったっけ?」っていう感じでわからなかった!

とのことでした

模試の結果は散々だったけど・・・

模試の結果は予想通り散々でしたが、久しぶりの偏差値。数学Ⅰだけ偏差値が54というのはちょっと驚きでした。

わたし

やる気があるなら伸びそうだけど、時間が足りないよなぁ・・・

通信制高校は夏休みが明けてから前期テストがあり、そのまま秋休みに突入だったため、勉強する時間の確保ができたんですよね。

私も家でフル回転で勉強にお付き合い。

私が妹の勉強もたまに見ていたので少しは英・数・理を教える余裕がありましたが、もうこのままじゃ、時間が・・・と焦るばかり・・・。

まぁ、数か月でどうにかなるレベルじゃないよなぁとモヤモヤしつつ、息子がやる気なので付き合うことに。

息子のムカつく発言

2歳下の妹が、数学の問題を解いていた時、解けずに悩んでいました。そこで息子が

息子

何の問題がわからないの~?

この問題があ~で、こ~で、ここで詰まっているんだけど・・・

息子

ふ~ん、この問題はどうやって解くの?
(妹に説明してもらう)
じゃあ、ここと同じようにこうすればいいんじゃない?

お兄ちゃん、当たっているんだけど・・・。私が説明したのに先に解けるなんて、なんかムカつく~~~!

妹にマウントをとって優越感に浸っていた息子。可愛げがないですねぇ

とりあえず共通テストの申し込みをする

学校から共通テスト申し込みのお知らせがあり、受けるか受けないかわかりませんが、とりあえず手続きをしました。

到底、過去問にまで手を付けられるような状況ではありません。

武田塾でも無理なほどの量ではなく、量より質を重視して急ピッチのスケジュールを組んでくれました。

やはり、指針があるというのは親としても進捗がわかって有難かったですね。

数学などはわからないところを先生に効率よく聞くというくらいしか時間がないので、ほぼ自分との戦いです。

息子も自習室を活用して、自分なりに頑張っていました。

高3の12月に決めた進路

ついに12月になりました。

息子が息切れしてきましたね。ペースダウンしてきたんです。そりゃそうだ・・・。もともと数年間、何にも勉強をしてこなかった息子が、高3の夏から大学受験の理系なんて、時間が足りないのは当然です。

息子

今度の大学受験は受かる気がしないや。
かといって、浪人するほどエネルギーがないし、大学行ったとしても、やっぱりやりたくない科目を勉強するのが想像できないんだけど・・・。

わたし

うん。わかった。自分でやってみようと思ったチャレンジに頑張った姿は認めるよ。で、次の進路はどうするの?

通信制高校では就職活動について夏くらいから動きがあり、年末のこの時期にはもう就職先の候補がほぼなく、自分で探すしかありません。

かといって、専門学校のリサーチも何もしていませんでした。

息子

自分でも社会人になる覚悟や自信がまだない・・・。
できればIT系の専門学校に行きたい。
自分でも専門学校探すから。

わたし

そっかぁ。自分で考えた進路なら専門学校を探そう。
だーけーどー、専門学校は結構忙しいって聞くし、通えるのかな?
通信制高校でも行ったり、行かなかったりで登校がやっぱり心配なんだけど・・・。

息子

次の就職につながるんだから、専門学校は毎日通うよ!

大学につながるんだから、毎日高校に通ってほしかったよ・・・と母は思いつつ、まぁ、成長した結果の発言なんだと思い、専門学校探しをすることになりました。

というわけで、息子のチャレンジはほんの3か月の出来事でしたが、息子なりに自分の進路を自分で考えたんだなと思います。

3か月間の武田塾・・・お世話になりました。

ありがとうございました♪

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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