生活態度が勉強に影響?塾の先生から言われてハッとした!

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ADHD(不注意型)+ASD(自閉スペクトラム症)の息子。

「どうして当たり前のことができないんだろう」

そう思っては、イライラして、落ち込んで…を繰り返していました。

夜、子どもの寝顔を見ては、
「あんなに言わなきゃよかったな…」
と、自己嫌悪。

今振り返ると、
私自身が一人で焦っていた
時期だったなと思います。

周りの子と同じことが出来るようにさせなければ・・・

今思えば、呪いの言葉ですね。

中学受験をスタートした小学校4年生の頃のお話です。

目次

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怒りのピークだった「通知表ファイルを忘れた」日

その週は、正直もう限界でした。

  • 時間の管理ができない
  • 物の管理ができない
  • 何度言っても、次の日には元どおり

「また同じこと…」
そんな気持ちが積み重なっていたところに、私のブチ切れ事件が起きました。

妹が通知表を私に見せてきたので、「お兄ちゃんのも見せて」と言った私。

息子

学校に忘れてきちゃったみたい。
ザリガニのお世話をしていたら、うっかり忘れちゃった気がする。

わたし

えっ?

私は通知表を楽しみにしていたわけでもありません。

それを、普通のプリントのように
忘れてくる感覚が私には
信じられなかったんです。

正直、息子にとっては
通知表よりもザリガニだったということだけ。

ただ、親の印を押して返す、
大事な書類が扱えない・・・

という感覚で、私は将来の不安にまで一気に思考がワープ。

「このままじゃ困る大人になってしまう!」と、勝手に問題ごとを膨らませちゃっていました。

その瞬間、私の中で何かが切れました

「何考えてるの!」
「ザリガニの世話も大事だけど、先にやることあるでしょ!」

完全に怒り任せ。
今思えば、かなり吠えていました。

あとから考えると、
そこまで怒ることではなかった…
とも思います。

でも、その時はもう止まらなかったんですよね。

「できない」のは、やる気の問題じゃなかった

この頃はまだ診断前でしたが、
のちに息子はADHDの不注意型+ASD(自閉スペクトラム症)と診断されます。

病院の先生に言われた言葉が、
ずっと、私の中でグルグルしていたんですよね。

医者

「この子は、言われないと気づかないんです。」

当時の私は「気づかせなきゃ」と思って、
とにかく言い続けていました。

でも今振り返ると、
それは息子にとってただ情報が多すぎ・うるさかっただけだったかもしれません。

息子にとって難しかったこと

  • 計画を立てること
  • 優先順位を考えること
  • 時間を見て行動すること

それ自体が難しい子に、
何度言っても、うまく届かない。

このことに気づくまで、
私はずいぶん遠回りをしました。

あの頃の私は、「ちゃんとさせなきゃ」という気持ちが強すぎて、息子の特性より、自分の焦りばかりが出ていた気がします。

つい期待して、勝手に裏切られたと思っていた

私が感情的になっているのを見て、
夫が息子と話をしました。

そこで出たのが、
「これからどうするかを紙に書いて貼ってみよう」という提案。

  • 前日に準備をする
  • 時計を見て動く
  • 予定が狂ったら考え直す

急にできるようになるとも思わないけれど、自分の行動を変えてほしいなと願うばかりで、あの手この手で試してみるしかありませんでした。

でも、やってみたら2日間はちゃんとできたんです

目覚ましで起きて、塾の時間を気にするようになった息子。

やればできるじゃない!
嬉しかったですね。

……そして現実は、きれいに3日坊主(笑)

私に心のゆとりがあれば、
「でも、2日間できたね!」
と思えたのかもしれません。

でも、心のゆとりがない私は、
「裏切られた」 「約束を破った!」
と、被害者張りの気持ちになってしまい、また不安に駆られていました・・・。

経験者として伝えたいこと

「期待しすぎない」こと。

まだまだ子ども。
裏切っているつもりはないんです。

ただ、できないだけ。

親として、子どもの苦手を
知識として持っていないと
感情が持ちません…。

生活のつまずきは、勉強にも出ていた

当時、塾で気になっていたのが
国語のテストがいつも時間切れになることでした。

先生に相談したとき、返ってきた言葉が意外なものだったんです。

「生活面で困りごとはありますか?」

わたし

ありすぎです。

その時、
生活のつまずきは勉強にもつながっているのか…」と、ハッとしました。

勉強でつまずくなら、勉強のやり方で解決するのでは?

と思っていた私には衝撃の気づきでした。

生活と勉強のつながり

家で時間の感覚がつかめない

テストでも時間配分ができない

中学受験というと、どうしても勉強のことばかり考えてしまいます。

でも実際は、生活のつまずきが、そのまま出ていただけだったのかもしれません。

「早く!」ばかり言っていた私へ

「早く!早く!早く!」

一日中そんなことを言っていた頃の私は、正直、自分でもしんどかったです。

なんか、私、1日中ギャーギャー吠えていない?

「早く!早く!」と急かしていたのは私。

失敗する前に、先回りしていたのも私。

言わなきゃ気づかない子だからこそ、
つい言いすぎてしまっていたけれど、
それで“気づく力”を奪っていたのかもしれない。

できていないのは、息子だけじゃなかった。

生活のバタつきも、私の焦りも、
子どもの行動に影響していたのかも、と今なら思います。

私が息子の特性に向き合うまで、
試行錯誤を繰り返して、遠回りをしました。

でも、大人になった息子は
「そんなこともあったねぇ~」
と成長しているので、長い目で見てあげてくださいね。

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