【千葉入試まで100日】日特をやめ、志望校を変えて早期終了作戦へ?

わが家は千葉県です。通学時間をかけたくない、通勤・通学ラッシュをなるべく避けたいと思い、志望校は千葉県内を中心に考えていました。
そして、本人が行きたいと思っている学校、受験日程、現在の学力などを全部合わせて考えると、受験する学校は3校になりました。
夏休みが終わったら毎日があっという間で、気がつけば千葉入試まで100日を切っている時期に突入。
入試説明会、願書…そろそろ本格的に動く時期
中学受験は、秋になると一気に現実味を帯びてきますね。入試説明会も本格的な時期になり、願書の準備なども少しずつ始めなければいけません。
ところが我が家はというと…受験勉強が、なんとも中途半端。
そして親子の方向性も、いまひとつ一致していません。
わたしこの学校を目指して頑張ろう!
と、親子で同じ方向を向いている状態とは程遠く、息子はふらふら~っとした毎日。
ちょうど日能研で、受験日程について最終的な打ち合わせをする面談があったので、その前に息子と話をすることにしました。
親の覚悟?逃げ?志望校を変更する?
この頃、私が一番気になっていたのは、息子の様子でした。
何かに取りつかれているような感じで、日々の生活にあまり活気がない。
「あれもやりたい、これもやりたい」
でも、
「受験があるから思いっきりできない。
やっぱり行きたい学校があるから気になる。
あぁ、でも今はなんだかやる気が出ない…」
そんな状態が9月中ずっと続いていました。
周囲は過去問とか日特とか、苦手な単元の克服とかしているんだろうなと思うと焦る一方の私。
でも、息子が不登校気味になったり、塾についても車から降りられなかったり、気持ちの切り替えが苦手なこともわかっていたので、私の中でも中学受験に疲れてきてしまっていました。
わたしもし、塾や受験勉強がそんなに重くのしかかっているなら、偏差値を下げて、第一志望入試で早めに受験を終わらせるのも一つの方法だよ
もちろん、確実に合格できるわけでもないのですが、偏差値を20下げる第3志望校で、12月1日の第一志望入試で受験を終える。
そして残りの小学校生活は、やりたかったことを思いっきりやる。そんな道もあるのではないかと思ったんです。
千葉県独自の文化なのかわからないのですが、12月1日に第一志望入試を設定している私立中学が多くあります。
わたし人生、いろいろな道があるよ、その学校に行って楽しむのも一つだよ、受験が終われば、自分の時間もたくさんできるよ
受験本番100日前に、こんな悪魔のような誘惑のささやきで息子を誘導する私はダメだったのかな…とも思いつつ、もう正直、早く受験から解放されたかったんです。
いったん、志望校を変更することに
息子そうしようかな~
と、息子も早期終了モードになっていきました。
そこで日能研の面談では、
- 安全圏の学校に志望校を変更する
- 受験校を1校(第3志望)に絞る
- 残りの期間は無理をせず受験勉強をする
- 日曜日の志望校別授業「日特」もやめる
という方向で話をしました。
塾長からも、「親子で決めたことなら」と受け止めてもらい、負担になっていた日特もやめることに。
私は内心、
わたしあ~、これで少し楽になるかも。
と思っていました。
私より覚悟があったのは息子だった
12月1日の第一志望入試に向けて、過去問をやってみました。
すると…息子、あんなに勉強していなかったのに、意外と解ける。そして、解けることが楽しくなったのか、なんだか少しやる気モードになってきたんです。
わたしえっ?でも一時的かもしれないし、また私が勝手に期待して裏切られた~とはなりたくないし…
長くは続かないだろうと思っていたので、私もあまり期待しすぎず、肩の力を抜いて接することにしました。
しかも、気持ちの切り替えができず、家から出ることも大変、塾に着いても車からなかなか降りられない息子だったのに、自分から塾にもちゃんと行くようになりました。
「あぁ、やっぱり受験の負担を減らしたことで、息子自身にも少し気持ちの余裕ができたのかな」と思っていたのですが、、、
ある日、息子と話していると…
息子やっぱり、行きたかった第一志望の学校を受験したい
と言い出しました。
わたしえっ!!!???
私の頭の中は一瞬フリーズ。だって私はもう、「12月1日に受験が終わったら、旅行に行けるかな」「お正月もゆっくりできるかな」と、すっかりルンルンモードに入っていたんですけどぉ。
「やっぱり、人生で1回だし」
息子に理由を聞くと、
「偏差値を下げて第一志望入試で終われば、自分の時間ができるから、それでもいいかなと思ったんだけど…」
「やっぱり人生で1回だし、ダメでも受けたい」
とのこと。
あぁ…そうですか。そうですよね。私より、覚悟あるじゃないですかっ。
親としては、子どもがやりたいと言うなら応援したい。
でも、現状は、
- 塾に行ったり行かなかったり
- 勉強もほとんどしていない
- テストも受けたり受けなかったり
という状態。発達特性の影響もあり、受験勉強そのものが中途半端になっています。
「受けたい」という気持ちはある。でも、それに向かって行動できるかというと、そう簡単ではない。
親としては、そこが悩ましいところでした。
両親に相談したら、まさかの正論
そんな息子のことを私の両親に話しました。すると、返ってきた言葉がこちら。
「あなたは真面目だし、中学受験を経験しているから先が見えちゃって、あーだこーだ言うかもしれないけど。〇〇(息子)なりに考えているんだから、心をひろーくして受け止めてあげなきゃだめだよ。
男の子なんて、やる気が出なきゃコツコツやらない子も多いし、失敗して気づく子もいる。塾に行かなくても、勉強しなくても、受験はやらせてあげなよ。
〇〇(息子)は面白い子だよ。回り道したっていいじゃない」
…と。
うん。言っていることは、わかるよ。私や弟の子育ての時、そんなに心が広かったっけ?
わたし私、これでもかな~り心が広くなったんですけどぉ。
「面白い子」と言われるけれど
よく、周りの人から、「息子くんって面白い子だよね」と言われます。
確かに。傍から見ていると、面白い子なんだと思います。
でも、実際に毎日関わっている親としては、かなり手ごわい。
そして、かなりしんどい(笑)
千葉入試まで100日を切ったけれど
そんなこんなで、気がつけば千葉入試まで100日を切っていました。そして、肝心の勉強は…
まあ、そこまで劇的には変わっていません。
このまま、スイッチが入らないまま入試当日を迎える可能性だってあります。
正直、私にとっては、残り100日が長い。
でも、息子が「受けたい」と言った以上、私は最後まで付き合おうと思います。
願書などの手続きは、親の仕事。そこはしっかりやる。
勉強については、本人ができる範囲でやる。
そして、結果がどうであれ、
「自分で受けたいと言った学校に挑戦した」という経験は、きっと息子の中に残るはず。
…と、今の私は思っています。
成長したその後…
その後の息子は、まっすぐな道のりではありませんでした。イラストストーリーになっています↓
就活では、「自分で努力して合格した経験は、今でも自信になっています」と社長面接で話をしたそうです。

