発達凸凹の子の中学受験|合同説明会で聞いて分かった学校ごとの対応

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「発達凸凹のある子でも、この学校でやっていけるだろうか。」

中学受験をしていた頃、一番気になっていたのは入学後の学校生活でした。

提出物は出せるだろうか。
先生は理解してくれるだろうか。
困ったときに相談できる環境はあるだろうか。

そんな不安もあり、学校選びの視野を広げるため、志望校の考えがどういう方針なのかを知るために、私は学校説明会や私立中学進学フェアで、先生方に直接質問をすることに。

そして分かったのは、学校によって考え方や対応は大きく違うということでした。

一度に色々な学校と接触していると、違いがわかりやすいなというメリットがありますし、視野に入っていなかった学校の魅力が見えることもあります!

今回は、当時私が実際に聞いた質問と、そのとき感じたことを、今だからこそわかることも踏まえて書きたいと思います。

目次

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私立中学進学フェアで直接学校の先生に質問

当時は、中高一貫校に合格した発達障害のあるお子さんが、「受け入れ態勢が整っていない」として入学辞退を迫られたというニュースもありました。

なので、当時はなかなか言葉を選んで質問をしがちでした。

今は合理的配慮への理解も進んでいますが、私立中学はそれぞれ教育方針が違うんですよね。

だからこそ、
「どこまで配慮してもらえるのか」
「どんな考え方の学校なのか」

を直接確認することが大切だと、私は思っています。

当時、偏差値一覧から学校選びをしていましたが、まだ出会える学校があるかもしれない、志望校の方針を自分で確認しようと、私立進学フェアへ参加しました。

合同フェアは情報収集におすすめ

4年生くらいから、文化祭などで学校見学をしてそれぞれの学校の雰囲気などはわかっていましたが、6年生になると、もうちょっと詰めた情報収集が必要だなと思いました。

特に、我が家が気になっているのが、やはり「発達障害の子の受け入れ」が気になるところ。

塾の先生もそこまで踏み込んだ内容はわからないということだったので、自分で情報収集しなければ…。

千葉県内の23校が参加しているので、1か所で色々な学校の先生と直接お話ができることは、とても有難い!

息子が塾へ行っている間、学校ごとのブースで立ち話形式だったり、座りながらお話をさせていただきました。

学校によって考え方は本当に違いました

さて…どう切り出したらいいのやら…。

とりあえず、前段階で

「学校の校則のきびしさと宿題、提出物について」

から質問をしてみました。

5校のお話を聞いたのですが、だいたい、スマホの管理についてお話がありました。

【スマホ】
・ロッカーに入れて置き、音が鳴ったり触ったら呼び出し
・貴重品袋に預ける
・許可制

【宿題】
・担当の先生による
・だいたい数学と英語は宿題になることが多い

その後、本題です。

「提出物が苦手、中には変わった子と見られがちな発達障害のお子さんはいるか?どういう対応か?」

という内容で質問してみました。

5校とも、丁寧にお話してくださいました。

・実際に発達障害のお子さんはいる

・教科担当と情報共有し、それぞれ対応する

・親が子の様子を認めているのであれば事前に面談でお話してほしい(逆にあいまいだと、やりずらい)

・カウンセラーが学校にいるので、親も子も相談可能

・発達障害が理由で退学はないが、登校日数については高校進学に影響

・起立性調節障害などの理由による遅刻は考慮

・病院の診断があった方が対応しやすい

・社会人になることを踏まえて、時には突き放すこともあるけれど、見守る方針

多くの学校は、

「学校と親と連携をとっていきましょう。なので、親御さんからお子さんの様子をお話していただくと有難い」

というお話でした。

でも現実、中には

「みんなと同じことができないと、困るのはご本人ですね。診断があるなら対応は考えますけど…」

と、学校の方針なのか、答えてくださった担当の方?先生?の意見なのかわかりませんが、こういう回答もありました。

この進学フェアで色々とお話させていただいて、息子の進学についてまた考えることがでてきました。

同じ質問を各学校にしてみると、対応の違いがよくわかります。

質問の仕方を間違えた

今振り返って思うことでもあるのですが、当時、もっと聞きたいことを聞けていなかったなと思います。

中学に入っての困りごとを想像できなかったですし、何を聞いてよいのかわからなかったんです。

曖昧な質問には、曖昧な答えしか返ってきません。

今の困りごとから質問をするかと思いますが、入学後になるとまた違った困りごとがわんさかとでてきます。

息子は中学受験で第一志望校に合格しましたが、その後、中学では不登校を経験し、高校で通信制高校へ転学しました。

だからこそ今、学校選びで一番大切なのは「入学すること」を目的とするのではなく、「その子が安心して通い続けられる環境かどうか」だと感じています。

あの時の私に伝えたかったこと、入学後に後悔してほしくないという想いをこめて、まとめました。

▶ 発達凸凹×中学受験 後悔しない学校選び

学校説明会で何を質問すればいいの?

実際に中高一貫校へ入学し、その後の経験も踏まえて「入学前に知っておきたかった学校選び」を有料noteにまとめています。

中学受験の学校選びで、

・入学後にどんな困りごとがあるのか想定できない
・後悔したくないな…

と思う方は、こちらもご覧ください。

【note】中学受験の学校選び│後悔しないために知っておきたかったこと

親として考えること

学校でも習い事でもそうですが、親が子供のことをどうやって相手に伝えるか…。

正直、私自身、息子が発達障害(不注意)だということを認める勇気が以前はありませんでした。

成長とともにおさまるかな?変わっていくかな?という淡~い期待がありましたが、実際は次から次へと色々なことが勃発(泣)

日常生活に困難をきたし、周囲に迷惑をかけて苦しむよりも、親として対策を模索しつつ、周囲に理解、協力してもらいながら子育てすることで、何とか乗り越えていける気がします。

そして、中学受験の学校選びでは、

どんな学校なのかを知ること

が、入学後にも大きく影響します。

同じ質問をしても、学校によって返ってくる答えや空気感はまったく違いました。

だからこそ、学校説明会や進学フェアでは、

「困ったとき、どう支えてくれる学校なのか」

という視点で話を聞いてみてほしいと思います。

中学受験の学校選びで迷っている方へ

発達特性のある息子の中学受験と6年間の学校生活を通して、「入学前に知っておきたかったこと」を有料noteにまとめました。

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